全日本高校女子サッカー選手権大会は、今日ヤマハスタジアムで決勝戦が行われました⚽️[みんな:10]

まずはインターハイで優勝を挙げ、今大会も圧倒的な強さで決勝まで駒を進めた日ノ本学園(兵庫)。
エースの入江未希選手を中心とした攻撃力は圧倒的で、その強さは4試合で27ゴール0失点という数字にも表れていますきらきら" border="0" />
田邊友恵監督は、元アルビレックス新潟レディースのストライカーアルビレックス新潟
昨年準優勝の神村学園(鹿児島)を3-0と下して、日本一に王手をかけ、インターハイとの2冠を達成すれば史上初。


一方、3連覇を目指す女王・常盤木学園から劇的勝利を挙げて、7大会ぶりの決勝進出を決めた藤枝順心高校(静岡)。
リトルなでしこ(U-17女子日本代表)でもキャプテンとして存在感を示す2年生の10番杉田妃和選手を中心に、3試合連続ゴールを決めている河野朱里選手、前線のスピードスター・山下史華選手など、こちらもタレントが揃い、中盤のポゼッションは持ち味の一つ。
指導者の多々良和之さんは、94年の創部当初から監督を務め、まさにこの年代を知り尽くした指導者。

準決勝では、後半16分にエースの佐々木美和選手のゴールで常盤木が先制するも、試合終了間際の黒崎優香選手の劇的な同点ゴールで追いつき、PK合戦の末に勝利!
地元の圧倒的な応援にも後押しされ、劇的な勝利で勝ち上がった勢いがあります。

花花花花花


そんな注目の一戦は、前半から持ち味をぶつけ合う攻守の切り替えが早い展開にきらきら


両チームとも攻撃同様に守備も組織的で、僅かなパスのズレや判断ミスが明暗を分けそうな空気が漂います。
30分を過ぎると、日ノ本学園が決定機を迎えます。
しかし、全員守備でゴールを守る藤枝順心の守備も堅く…

試合が動いたのは前半終了間際の44分。
藤枝順心高校が、中盤で細かく繋いでリズムを作り、中盤で一瞬出来たスペースで受けた杉田妃和選手がワンタッチで左足を振り抜くと、柔らかいシュートがネットを揺らし、藤枝順心が先制!サッカーボール1-0


後半は、点を取らなければならなくなった日ノ本学園が積極的にラインを上げて攻撃に出ますが、藤枝順心もラインを下げることなく2点目を狙いにいきます。
そのため、前半同様に攻守の切り替えが早く、運動量の蓄積もあり、次第にタフな試合に。
それにしても、5日間で6試合というハードスケジュールにも関わらず、あれだけ運動量が落ちないのは、さすがに若さの成せる業ですね!ぽっ
もちろん「若さ」だけではないでしょう。女子高校年代の底上げを実感しましたきらきら

そして、後半14分。
日ノ本学園高校は、前線でヒールパスやスルーパスなど、巧みな連動から最後は小島和希子選手が決めて同点に!
サッカーボール1-1

さらに、その2分後には右サイドから、八坂芽依選手が落としたボールをエースの入江選手が決めて逆転
サッカーボール1-2

後半21分にはFKを得て素早いリスタートから、八坂選手が抜けて、最後はフリーの池尻茉由選手が決めてリードを2点に!サッカーボール3-1

後半32分には入江選手の2点目で、4-1。

後半は日ノ本学園が実力を存分に見せつけ、全国361校の頂点に立ちました[みんな:10]

日ノ本学園のみなさん、おめでとうございます[みんな:04]


両チームとも、3年間じっくり培ったチームワークが、選手同士の距離感やゴール前の阿吽の呼吸に現れていたと思います。
そんな中でも印象に残ったのは、両エース。

日ノ本学園の入江選手は、中盤で3人に囲まれてもキープできる自信とリーダーシップに溢れていて、その自信が周りにも良い影響を与えていました。
それと、日ノ本学園の選手は皆、目つきが鋭かった‼︎
あの鋭さは、勝者のメンタリティと無縁ではないと思います。


一方の藤枝順心は、全員の距離感が絶妙で、ダイレクトやワンタッチ・ツータッチでテンポ良く回して連動し、スペースを生み出し、誰が打ってもおかしくない状況が続いてマークが分散するからこそ、杉田妃和選手のテクニックや個人技が生きていました。
この後3月15日から(~4/4)コスタリカで行われるU-17女子W杯でも、活躍に期待したいです。


両チームを牽引した、稀有な2人のタレントの今後が楽しみです[みんな:03]


花花花花花

明日、1月17(金)23:00~

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です[みんな:08]‼︎

そして、先日行われた成人式での、京川舞選手、仲田歩夢選手、田中陽子選手の振袖姿も見られますよ~[みんな:10]

お楽しみに[みんな:11]