昨日はINAC神戸レオネッサ vs ベガルタ仙台レディース@ノエビアスタジアム神戸戦に行ってまいりました！
INACが勝てばリーグ3連覇が決まる一戦。スタジアムは今季リーグ戦最多の8169名のお客さんで熱気に包まれました![[みんな:01]](https://emoji.ameba.jp/img/user/ch/chisono200/1075.gif)
INACにとっては久々の、ノエビアスタジアムでのホームゲーム。
今季は各チームが全国でホームゲームを行っていますが、INACも長野(カップ戦)や熊本、福島などをまわり、久々に帰ってきた本拠地・ノエスタでの試合で優勝を決めたい思いは強かったようです。
最近センターバックに定着していた三宅史織選手がAFC U-19女子選手権のため欠場し、その穴を埋めたのは、リーグ戦初スタメンとなる清水あかね選手![[みんな:02]](https://emoji.ameba.jp/img/user/mm/mmmmio/834683.gif)
INACの下部組織からの生え抜き選手で、スタミナを持ち味とする清水選手ですが、SBやSHでの出場はこれまでにもあったものの、CBでの出場は初。
激戦区となっている3トップの左は、高瀬愛実選手がスタメンに復帰しました
一方、INACとは今季これまで、リーグ戦・カップ戦合わせて3度対戦して敗れているベガルタ仙台レディース(以下ベガルタL)は、
「同じ相手に4度負けるわけにはいきません」(千葉監督)
「目の前で優勝を決められたくない」という複数の選手の言葉にも表れるように、気合十分。
元INACの高良亮子選手やなでしこジャパンでおなじみの鮫島彩選手、才能溢れる上辻選手や未知数の可能性を感じさせてくれる川島はるな選手、他チームのDFからも尊敬を集めるベテラン下小鶴選手など、こちらもタレントは豊富です![[みんな:19]](https://emoji.ameba.jp/img/user/re/reina103/31108.gif)
10月に入ってからも暑い日が続いていましたが、昨日は日陰は肌寒いぐらいでした![[みんな:05]](https://emoji.ameba.jp/img/user/to/tono777/2901.gif)
そんな中、序盤からINACが圧倒的なボール保持率を保ちながら試合を進めますが、ベガルタLは質の高いゾーンディフェンスを武器とし、球際も容赦なく、シュートまでいかせません。
INACはピッチを広く使った攻撃を意識し、その起点となっていたのが川澄選手でした。
一瞬のスピードで並んだ相手を振り切り、かと思えば中に切り返してシンプルにはたき、味方の走り込みにピタリと合わせるクロスでチ・ソヨン選手や高瀬選手の決定的な場面を演出。しかし、ベガルタLは守護神・天野実咲選手の若林源三(キャプテン翼)ばりの横っ飛びセーブ‼︎もあり、粘り強く守ります。
ベガルタは攻撃では2トップの安本紗和子選手と川島はるな選手のスピードを生かしたカウンターを狙うものの、なかなか攻撃に人数をかけられないため、決定的な場面は作れず…。
0-0のまま迎えた後半、両監督の交代采配が的中し、試合は動きました
後半18分、ペナルティエリア内で中島選手のボールを倒れこみながらゴーベル・ヤネズ選手がゴールに蹴り込み、走り込んだ南山千明選手(ハーフタイム←ベッキー選手)が決めて先制![[みんな:06]](https://emoji.ameba.jp/img/user/sf/sfido/795677.gif)
1-0
試合後にゴールシーンについて質問されると
「たまたま良いボールが目の前に転がってきただけです」と、”棚ぼたゴール”を強調していた南山選手ですが…
ボールのないところでも常に絶妙のポジショニングをし続ける南山選手だからこそ、ボールは転がってきたんですね![[みんな:07]](https://emoji.ameba.jp/img/user/be/bell-tree-911rira/848.gif)
66分には、カウンターからチ・ソヨン選手が放ったしなるようなカーブのかかったミドルシュートが枠を捉えますが、これもGK天野選手がパンチングでセーブ。
流れはこのままINACに傾くかとも思われましたが…
その10分後。
ベガルタLは後半から入ったFWの小野瞳選手が、下小鶴選手のロングパスを受けると、角度のない位置から逆サイドネット上に難しいゴールを決めて、振り出しに‼︎1-1
ベガルタLにとっては、前半からゾーンプレスを続け、かなり疲れが見えてきていた時間帯だけに、まさに起死回生のゴール！
でしたが…
その4分後の後半33分。
中盤で澤穂希選手→ヤネズ選手→ソヨン選手とテンポよくつながったボールを受けた川澄選手が、ひとつドリブルを入れて、右サイドをオーバーラップしてきた近賀選手にパス。
近賀選手のクロスは、走り込んだソヨン選手の頭にピタリと合い、INACが勝ち越し‼︎2-1
この場面では、前半から日差しの強い右サイドを何度も上下していた近賀選手の走りが実った形。
さすがです
その後、ベガルタLは後半から入った鮫島選手のオーバーラップやディフェンスの読みが流れを引き寄せ、同点ゴール狙いに行きますが…
INACの最終ラインを崩し切ることはできず…タイムアップの笛！
この瞬間、リ 4試合を残して、INACのなでしこリーグ3連覇が決まりました
リーグカップと合わせて、2冠を獲得したINACの目指すところは、シーズン4冠(リーグ＋リーグカップ＋モブキャストカップ＋皇后杯)。その目標達成に向け、2つ目の階段に足をかけました![[みんな:20]](https://emoji.ameba.jp/img/user/sh/shiho44/5389.gif)
試合後に行われた優勝セレモニー
スタンドにも一面の金吹雪が
川澄キャプテンの言葉でスタジアムがひとつになった気がしました。
そして、試合後のインタビューでは、初スタメン・フル出場で勝利に貢献した清水あかね選手にお話を聞きました。
今日は、元なでしこジャパンの川上直子さんとご一緒して、試合解説＆試合後の選手インタビューをしていただきました![[みんな:11]](https://emoji.ameba.jp/img/user/da/dannytomo-aya/50799.gif)
詳しくは、次回のINAC TVをお楽しみに
安定したプレーで、冷静な判断も印象に残った清水選手ですが、試合中は、外から見ていても気づかないようなありとあらゆる要素を、選手は見逃さず、試合中や試合後に話し合い、修正して問題解決に努めているんですよね。
清水選手がとても丁寧にインタビューに答えてくれたので、そういったことを改めて考えさせられました。
そういった深いところのお話を引き出せる川上直子さんも流石でした![[みんな:12]](https://emoji.ameba.jp/img/user/ki/kila-kila-first-star/21606.gif)
いやぁ、勉強になります。
インタビュー中に、周囲にどんどんINACの選手が集まってきて…なぜか写メールまで(笑)
清水選手の愛され＆いじられキャラぶりが表れていました![[みんな:04]](https://emoji.ameba.jp/img/user/yu/yu-k-39/834416.gif)
その後、3年連続となったシャンパンファイトが行われ…
選手はそれぞれにかぶり物や、コスプレをして登場![[みんな:13]](https://emoji.ameba.jp/img/user/re/red-tear/3038.gif)
川澄キャプテンと石原監督の衣装は、後ろ姿は本人であるかどうかも見極められないほどで、エンターテイナーぶりを見せつけてくれましたが(笑)
この様子も、次回のINAC TVにて‼︎
今日はエントランスリーグ！
s.ameblo.jp/nankatsu2005/entry-11630103445.html
上位に食い込むために頑張ってきます
INACが勝てばリーグ3連覇が決まる一戦。スタジアムは今季リーグ戦最多の8169名のお客さんで熱気に包まれました
INACにとっては久々の、ノエビアスタジアムでのホームゲーム。
今季は各チームが全国でホームゲームを行っていますが、INACも長野(カップ戦)や熊本、福島などをまわり、久々に帰ってきた本拠地・ノエスタでの試合で優勝を決めたい思いは強かったようです。
最近センターバックに定着していた三宅史織選手がAFC U-19女子選手権のため欠場し、その穴を埋めたのは、リーグ戦初スタメンとなる清水あかね選手
INACの下部組織からの生え抜き選手で、スタミナを持ち味とする清水選手ですが、SBやSHでの出場はこれまでにもあったものの、CBでの出場は初。
激戦区となっている3トップの左は、高瀬愛実選手がスタメンに復帰しました
一方、INACとは今季これまで、リーグ戦・カップ戦合わせて3度対戦して敗れているベガルタ仙台レディース(以下ベガルタL)は、
「同じ相手に4度負けるわけにはいきません」(千葉監督)
「目の前で優勝を決められたくない」という複数の選手の言葉にも表れるように、気合十分。
元INACの高良亮子選手やなでしこジャパンでおなじみの鮫島彩選手、才能溢れる上辻選手や未知数の可能性を感じさせてくれる川島はるな選手、他チームのDFからも尊敬を集めるベテラン下小鶴選手など、こちらもタレントは豊富です
10月に入ってからも暑い日が続いていましたが、昨日は日陰は肌寒いぐらいでした
そんな中、序盤からINACが圧倒的なボール保持率を保ちながら試合を進めますが、ベガルタLは質の高いゾーンディフェンスを武器とし、球際も容赦なく、シュートまでいかせません。
INACはピッチを広く使った攻撃を意識し、その起点となっていたのが川澄選手でした。
一瞬のスピードで並んだ相手を振り切り、かと思えば中に切り返してシンプルにはたき、味方の走り込みにピタリと合わせるクロスでチ・ソヨン選手や高瀬選手の決定的な場面を演出。しかし、ベガルタLは守護神・天野実咲選手の若林源三(キャプテン翼)ばりの横っ飛びセーブ‼︎もあり、粘り強く守ります。
ベガルタは攻撃では2トップの安本紗和子選手と川島はるな選手のスピードを生かしたカウンターを狙うものの、なかなか攻撃に人数をかけられないため、決定的な場面は作れず…。
0-0のまま迎えた後半、両監督の交代采配が的中し、試合は動きました
後半18分、ペナルティエリア内で中島選手のボールを倒れこみながらゴーベル・ヤネズ選手がゴールに蹴り込み、走り込んだ南山千明選手(ハーフタイム←ベッキー選手)が決めて先制
1-0試合後にゴールシーンについて質問されると
「たまたま良いボールが目の前に転がってきただけです」と、”棚ぼたゴール”を強調していた南山選手ですが…
ボールのないところでも常に絶妙のポジショニングをし続ける南山選手だからこそ、ボールは転がってきたんですね
66分には、カウンターからチ・ソヨン選手が放ったしなるようなカーブのかかったミドルシュートが枠を捉えますが、これもGK天野選手がパンチングでセーブ。
流れはこのままINACに傾くかとも思われましたが…
その10分後。
ベガルタLは後半から入ったFWの小野瞳選手が、下小鶴選手のロングパスを受けると、角度のない位置から逆サイドネット上に難しいゴールを決めて、振り出しに‼︎
1-1ベガルタLにとっては、前半からゾーンプレスを続け、かなり疲れが見えてきていた時間帯だけに、まさに起死回生のゴール！
でしたが…
その4分後の後半33分。
中盤で澤穂希選手→ヤネズ選手→ソヨン選手とテンポよくつながったボールを受けた川澄選手が、ひとつドリブルを入れて、右サイドをオーバーラップしてきた近賀選手にパス。
近賀選手のクロスは、走り込んだソヨン選手の頭にピタリと合い、INACが勝ち越し‼︎
2-1この場面では、前半から日差しの強い右サイドを何度も上下していた近賀選手の走りが実った形。
さすがです
その後、ベガルタLは後半から入った鮫島選手のオーバーラップやディフェンスの読みが流れを引き寄せ、同点ゴール狙いに行きますが…
INACの最終ラインを崩し切ることはできず…タイムアップの笛！
この瞬間、リ 4試合を残して、INACのなでしこリーグ3連覇が決まりました
リーグカップと合わせて、2冠を獲得したINACの目指すところは、シーズン4冠(リーグ＋リーグカップ＋モブキャストカップ＋皇后杯)。その目標達成に向け、2つ目の階段に足をかけました
試合後に行われた優勝セレモニー
スタンドにも一面の金吹雪が
川澄キャプテンの言葉でスタジアムがひとつになった気がしました。
そして、試合後のインタビューでは、初スタメン・フル出場で勝利に貢献した清水あかね選手にお話を聞きました。
今日は、元なでしこジャパンの川上直子さんとご一緒して、試合解説＆試合後の選手インタビューをしていただきました
詳しくは、次回のINAC TVをお楽しみに
安定したプレーで、冷静な判断も印象に残った清水選手ですが、試合中は、外から見ていても気づかないようなありとあらゆる要素を、選手は見逃さず、試合中や試合後に話し合い、修正して問題解決に努めているんですよね。
清水選手がとても丁寧にインタビューに答えてくれたので、そういったことを改めて考えさせられました。
そういった深いところのお話を引き出せる川上直子さんも流石でした
いやぁ、勉強になります。インタビュー中に、周囲にどんどんINACの選手が集まってきて…なぜか写メールまで(笑)
清水選手の愛され＆いじられキャラぶりが表れていました
その後、3年連続となったシャンパンファイトが行われ…
選手はそれぞれにかぶり物や、コスプレをして登場
川澄キャプテンと石原監督の衣装は、後ろ姿は本人であるかどうかも見極められないほどで、エンターテイナーぶりを見せつけてくれましたが(笑)
この様子も、次回のINAC TVにて‼︎
今日はエントランスリーグ！
s.ameblo.jp/nankatsu2005/entry-11630103445.html
上位に食い込むために頑張ってきます