3連休、いかがお過ごしですか？
大型台風18号が日本を襲ってますね
京都・桂川にかかる渡月橋の映像はショッキングでした
昨日の夕方頃、試合の帰りに桂川付近にいたんですけどね…まだ、台風が来る前だったようです。
付近の皆様、くれぐれも気をつけて、行動なさってくださいね。
昨日は大阪府高槻市立総合スポーツセンター陸上競技場でなでしこリーグ第11節が行われましたが、会場は大雨でした
今季、まだ勝利がない（3分7敗）スペランツァFC大阪高槻×リーグ戦全勝中で首位を走るINAC神戸レオネッサの対戦。
高槻は、前回対戦で欠場していた、タイの超快速FWネット選手をトップにおき、丸山桂里奈選手との前線のコンビネーションを武器としたカウンターを狙いにいきます。
中盤には、ベガルタ仙台から移籍してきた成宮唯選手がボランチに。
成宮選手は、18歳と若い選手ですが、154cm・45kgと小柄ながら高いテクニックの持ち主。
個人的には2012年U-17女子W杯GL第1戦で、ブラジル代表相手に決めた5点目が忘れられません。
ものすごいアジリティと、足元に吸い付いたようなボールタッチで相手ディフェンダーを翻弄し、一度はシュートがバーに当たったものの、跳ね返ってきたボールをコントロールして決めるという…まさにキャプテン翼の世界でした
負けん気の強さも人一倍で、愛犬のチワワに「制覇」（小学生の頃に全国制覇できなかった悔しさから）と名付けているそうです。
その成宮選手がボールを散らし、佐藤楓選手（フットサル女子日本代表）と浜田遥選手（元U-19女子日本代表）という、高くてスピードのある両サイドバックがオーバーラップからチャンスを狙います。
INACは得点ランクトップのゴーベル・ヤネズ選手が太ももの違和感で大事をとってベンチ入りせず、左サイドの高瀬愛実選手が久々のセンターフォワードでの出場
両サイドの川澄奈穂美選手と田中陽子選手が巧みに裏をとり、チ・ソヨン選手と澤穂希選手が君臨する中盤を経由するパスワークは、大雨で滑りやすいピッチコンディションをものともせず、意図した攻撃からしっかりとチャンスを作り、高槻を圧倒。
開始早々の5分、裏に抜けた川澄選手からの折り返しを、高瀬選手が合わせて先制
1-0
解説の高倉麻子さん（U-16女子日本代表監督）が言っていましたが、川澄選手は常にパスの出し手の動きを予測して、一足早い動き出しで攻撃を牽引していました。
さらに、37分には近賀選手からパスを受けた左サイドのベッキー選手が、チソヨン選手に落とすと…
ソヨン選手が巧みなボールコントロールから、完全に相手守備陣の裏を取るタイミングで、回転のかかった柔らかいシュート！
ビューティフルゴールにスタンドからは感嘆の声があがります
2-0
高槻も、ネット選手に良いボールを供給しようと周囲の選手の奮闘が光ったものの、INACの最終ラインもネット選手のスピードを警戒して完全マーク。
なでしこジャパンに初招集された期待の17歳、三宅史織選手も落ち着いた守備を見せます。
そして、２－０で迎えた後半6分。
高槻の攻撃を凌いだINACは、田中陽子選手の裏への飛び出しにGK海堀選手からの素晴らしいフィードがぴたりと合い、さらに走り込んでいた川澄選手にパスが渡ると、川澄選手がGKの逆をついたループ気味のキックでネットを揺らし3－0
その後、高槻は後半40分に決定的なチャンスを迎えます。
丸山選手からネット選手へとつなぎ、海堀選手が飛び出してこぼれたボールを、浅野未希選手が無人のゴールにシュート！
しかし、走り込んで戻ったINACのディフェンスリーダー甲斐選手が間一髪でクリアし、ゴールはならず。
試合はこのまま終了し、INACはリーグ11連勝とし、昨シーズンから続くリーグの連勝記録を「22」、無敗記録は「48」まで伸ばしました
いやぁ、強いですね！
会場で応援していた皆さん、風邪を引かないようにしてくださいね。
帰りはギリギリ新幹線が動いていたみたいで！
なんとか帰れました
他会場では浦和が湯郷に3－2で勝ち、日テレは新潟Lに3－1と勝利。
首位のINAC（勝ち点33）を、2位の日テレ（25）が追い、続いて3位ベガルタL（18）4位湯郷（17）となっています。
チャレンジリーグも終盤戦の熱い戦いが繰り広げられていますね
現在、首位は常盤木学園（57）ASエルフェン狭山（56）、スフィーダ世田谷（45）、福岡アンクラス（43）5位ノジマステラ神奈川。
チャレンジリーグは1位が自動昇格、2位が入れ替え戦となっています。
この中でなでしこリーグの準加盟資格のない常盤木学園とノジマステラ神奈川を除くチームが、昇格を争う中…
狭山は自動昇格が決定！！
荒川恵理子選手、山郷のぞみ選手、大野忍選手、伊藤香菜子選手、そして、今回なでしこジャパンに初招集された薊（あざみ）理絵選手ら、実力のあるベテランも多い狭山が、来年なでしこリーグに帰ってきますね
残る1枠はどのチームになるのか。
目が離せません!!
今日は17時～ソラトニワラジオ「名越康文のKEY OF LIFE」です♪
大型台風18号が日本を襲ってますね
京都・桂川にかかる渡月橋の映像はショッキングでした
昨日の夕方頃、試合の帰りに桂川付近にいたんですけどね…まだ、台風が来る前だったようです。
付近の皆様、くれぐれも気をつけて、行動なさってくださいね。
昨日は大阪府高槻市立総合スポーツセンター陸上競技場でなでしこリーグ第11節が行われましたが、会場は大雨でした
今季、まだ勝利がない（3分7敗）スペランツァFC大阪高槻×リーグ戦全勝中で首位を走るINAC神戸レオネッサの対戦。
高槻は、前回対戦で欠場していた、タイの超快速FWネット選手をトップにおき、丸山桂里奈選手との前線のコンビネーションを武器としたカウンターを狙いにいきます。
中盤には、ベガルタ仙台から移籍してきた成宮唯選手がボランチに。
成宮選手は、18歳と若い選手ですが、154cm・45kgと小柄ながら高いテクニックの持ち主。
個人的には2012年U-17女子W杯GL第1戦で、ブラジル代表相手に決めた5点目が忘れられません。
ものすごいアジリティと、足元に吸い付いたようなボールタッチで相手ディフェンダーを翻弄し、一度はシュートがバーに当たったものの、跳ね返ってきたボールをコントロールして決めるという…まさにキャプテン翼の世界でした
負けん気の強さも人一倍で、愛犬のチワワに「制覇」（小学生の頃に全国制覇できなかった悔しさから）と名付けているそうです。
その成宮選手がボールを散らし、佐藤楓選手（フットサル女子日本代表）と浜田遥選手（元U-19女子日本代表）という、高くてスピードのある両サイドバックがオーバーラップからチャンスを狙います。
INACは得点ランクトップのゴーベル・ヤネズ選手が太ももの違和感で大事をとってベンチ入りせず、左サイドの高瀬愛実選手が久々のセンターフォワードでの出場
両サイドの川澄奈穂美選手と田中陽子選手が巧みに裏をとり、チ・ソヨン選手と澤穂希選手が君臨する中盤を経由するパスワークは、大雨で滑りやすいピッチコンディションをものともせず、意図した攻撃からしっかりとチャンスを作り、高槻を圧倒。
開始早々の5分、裏に抜けた川澄選手からの折り返しを、高瀬選手が合わせて先制
1-0解説の高倉麻子さん（U-16女子日本代表監督）が言っていましたが、川澄選手は常にパスの出し手の動きを予測して、一足早い動き出しで攻撃を牽引していました。
さらに、37分には近賀選手からパスを受けた左サイドのベッキー選手が、チソヨン選手に落とすと…
ソヨン選手が巧みなボールコントロールから、完全に相手守備陣の裏を取るタイミングで、回転のかかった柔らかいシュート！
ビューティフルゴールにスタンドからは感嘆の声があがります
2-0高槻も、ネット選手に良いボールを供給しようと周囲の選手の奮闘が光ったものの、INACの最終ラインもネット選手のスピードを警戒して完全マーク。
なでしこジャパンに初招集された期待の17歳、三宅史織選手も落ち着いた守備を見せます。
そして、２－０で迎えた後半6分。
高槻の攻撃を凌いだINACは、田中陽子選手の裏への飛び出しにGK海堀選手からの素晴らしいフィードがぴたりと合い、さらに走り込んでいた川澄選手にパスが渡ると、川澄選手がGKの逆をついたループ気味のキックでネットを揺らし
3－0その後、高槻は後半40分に決定的なチャンスを迎えます。
丸山選手からネット選手へとつなぎ、海堀選手が飛び出してこぼれたボールを、浅野未希選手が無人のゴールにシュート！
しかし、走り込んで戻ったINACのディフェンスリーダー甲斐選手が間一髪でクリアし、ゴールはならず。
試合はこのまま終了し、INACはリーグ11連勝とし、昨シーズンから続くリーグの連勝記録を「22」、無敗記録は「48」まで伸ばしました
いやぁ、強いですね！
会場で応援していた皆さん、風邪を引かないようにしてくださいね。
帰りはギリギリ新幹線が動いていたみたいで！
なんとか帰れました
他会場では浦和が湯郷に3－2で勝ち、日テレは新潟Lに3－1と勝利。
首位のINAC（勝ち点33）を、2位の日テレ（25）が追い、続いて3位ベガルタL（18）4位湯郷（17）となっています。
チャレンジリーグも終盤戦の熱い戦いが繰り広げられていますね
現在、首位は常盤木学園（57）ASエルフェン狭山（56）、スフィーダ世田谷（45）、福岡アンクラス（43）5位ノジマステラ神奈川。
チャレンジリーグは1位が自動昇格、2位が入れ替え戦となっています。
この中でなでしこリーグの準加盟資格のない常盤木学園とノジマステラ神奈川を除くチームが、昇格を争う中…
狭山は自動昇格が決定！！
荒川恵理子選手、山郷のぞみ選手、大野忍選手、伊藤香菜子選手、そして、今回なでしこジャパンに初招集された薊（あざみ）理絵選手ら、実力のあるベテランも多い狭山が、来年なでしこリーグに帰ってきますね
残る1枠はどのチームになるのか。
目が離せません!!
今日は17時～ソラトニワラジオ「名越康文のKEY OF LIFE」です♪