コンフェデレーションズカップ最終戦‼

コンフェデレーションズカップグループリーグ第3戦(最終戦)のメキシコ戦。

結果は…

序盤は良い立ち上がりでしたが、メキシコは徐々に牙を剝いてきましたね。
ロンドンオリンピック決勝でブラジルを破ったメキシコの球際の強さ、連携が蘇ってきました。

セカンドボールが取れなくなり、守備の運動量も落ちてきて、ラインが下がってきてしまい…。

後半はメキシコペース。

後半9分に左サイドのクロスをフリーのエルナンデス選手に決められ0-1

その後もカウンターからチャンスを狙いますが、なかなか良い形につながらず

後半16分の前田選手のシュートは惜しかった(>_<)

交代した直後のCKからの2失点目はズッシリとした重みが…

3-4-3と攻撃に重点を置いて猛攻を仕掛けようとする意図が見えでしたが、疲労の蓄積が選手から球際の力を奪っているようにも見えました。
こういう時こそ、心の持ち方＝メンタルが重要性ですね。

41分に、香川選手のクロスを遠藤選手が落として、岡崎選手2試合連続ゴールで1点差に

希望の光が差してスタジアムの空気も押せ押せになり、残すは最後の4分＋アディショナルタイム5分。

ここでメキシコにPKを与える場面もありましたが…川島選手のファインセーブで難を逃れる‼

しかし…

最後まで攻め続けたものの、想いは届かず1-2で敗れてしまいました

中2日というハードな日程と、南米ブラジルの気候。
タフなコンディションの中で強豪相手に戦った日本代表は、大会前の予想からすれば、他国に驚きを与えることはできたかもしれません。
ただ…やはり来年のワールドカップは言わずもがな、結果が大事、ですね‼

ピッチで戦った選手が肌で感じた経験は今後に生きるに違いありません。

個人的には、南アフリカワールドカップのチームをベースとして始まったザックジャパンは、南アフリカW杯時よりも、攻撃面では確実に進化を遂げていると感じます。
課題の一つとされていた個の力も、海外組の活躍に象徴されるように、世界で通用することが分かりました

それらをチームとしてどう生かすかということと、改めて初心に帰って組織的な守備という日本の武器を見直すことも、今大会で見えた課題なのかなと感じました。

イタリア戦のようなエキサイティングなサッカーを、来年のワールドカップでも観たいなぁ