今日は、なでしこリーグ第6節!
ベガルタ仙台レディース×INAC神戸レオネッサ@宮城スタジアムでした
宮城スタジアムに来るのは、昨年8月のU-20女子W杯以来。
日本で初めて開催されたFIFAの大会ということで、今でも記憶は鮮やかに蘇ります。
昨年はユアテックスタジアムにも行きましたが、宮城スタジアムで、なでしこリーグを見るのは初めて。
しかも、対戦する2チームは、ここまで無敗記録が続いている上位同士‼
ベガルタレディースは、昨年のチャレンジリーグを22試合無敗で優勝し、今季もここまで5試合無敗=27試合無敗記録継続中
一方の、昨年からリーグ42試合無敗記録継続中の女王INAC‼
試合前には、仙台の伝統芸能の「すずめ踊り」が行われていました
分厚い雲がすごい速さで空を流れ、雨が降った直後にカラッと晴れ渡り、また雨…という不思議な天気模様の中、キックオフ
試合開始1時間以上前から、多くのサポーターが詰めかけ、大声援が
男子のベガルタ仙台のサポーターが、女子の試合にも大勢応援に来ているんですね。地域に根付いたJリーグチームと、その下で活動する女子チームという、ひとつの成功モデルですね
頭の上から降ってくるような、弾ける声援には圧倒されました。
INACの先発は、ゴーベルヤネズ選手に代わって、道上彩花選手が出身の常盤木学園の地元で、なでしこリーグ初先発。
ベガルタレディースは、元INACの高良亮子選手がFWで先発!
同じく元INACで、本来はFWの坂井優紀選手はCBに
序盤から、高良選手と田中明日菜選手のマッチアップ、川澄選手と坂井選手のマッチアップなど、熱いシーンが繰り広げられました。
さすが無敗同士だけあり、互いに先手を取ろうと攻守の交代が激しく、どちらもゴール前の連携の良さ、攻撃のバリエーションの多さはさすが
しかし、先手を取ったのはINACでした。
試合が動いたのは28分。右サイドを突破した川澄選手がクロスをあげると、「川澄選手と目が合った」という田中陽子選手が、絶妙のトラップからワンタッチで切れ込んでシュート!
GKのニアをついたゴールでINACに先制点もたらします
続いて、37分。左サイドの渡辺彩香選手が、GKから逃げて行くようなカーブを描く絶妙のクロスをあげると、道上選手が2人のDFを引き連れて、フリーになったチ・ソヨン選手のヘディングで2-0
さらに、前半終了直前の43分、川澄選手のパスを受けたチ・ソヨン選手のミドルシュートがネットを鮮やかに揺らし、3-0
試合の緊張感と内容以上に点差が開いた印象の前半でしたが、後半、いよいよベガルタレディースも反撃に出ます。
後半5分、坂井選手のクロスに安本選手が飛び込み、ゴール⁉というシーンでしたが、これは海堀選手が身体を張って死守。
その守備陣の頑張りに応える形で、69分、左サイドの中島依美選手がクロス気味のボールをGKの裏をかいて逆サイドネットに美しく決め、4-0と点差を広げます
ベガルタレディースは82分、上辻佑実選手のパスを受けた井上綾香選手が右サイドをドリブル突破し、クロス。
これに飛び込んだのは高良選手‼
DFと交錯して潰れ役になり、裏にいた嘉数飛鳥選手がトラップ。狙い済ましたシュートで1-4
しかし後半アディショナルタイム、途中出場の仲田歩夢選手が左サイドから送ったグラウンダーのクロスを南山千明選手がヒールで落とし、中盤から長い距離を駆け上がってきた澤穂希選手が飛び込んで駄目押しの5点目
いやぁ~一瞬のチャンスの芽を見逃さない澤選手の嗅覚はさすがです
試合は5-1でINACの勝利という結果でした
INACはこれで今季6連勝中、リーグ戦の無敗記録は43に伸びました。
今日はチーム得点王のゴーベルヤネズ選手が出場せず、中盤の柱である澤選手も後半途中からでしたが、その中でも田中陽子選手や道上選手ら若手の力が、良い具合にINACのサッカーの中で引き出され、チームを底上げしている印象があります。
敗れて無敗記録は止まってしまったベガルタレディースですが、今シーズン昇格したチームとは思えないほど、個々の高い能力に裏付けられた攻撃の形が見えました。
そして、スタジアムを揺るがす応援。
前身の東京電力TEPCOマリーゼの休部を受け、当時のメンバーが中心となって創設されたベガルタ仙台レディース。
ベガルタ仙台同様、復興の象徴として、今後のなでしこリーグに波乱をもたらしてくれそうです
新幹線は、GWに入ったためか、行きも帰りも大混雑
みなさんはGWはどこに行くのかな~?
ベガルタ仙台レディース×INAC神戸レオネッサ@宮城スタジアムでした
宮城スタジアムに来るのは、昨年8月のU-20女子W杯以来。
日本で初めて開催されたFIFAの大会ということで、今でも記憶は鮮やかに蘇ります。
昨年はユアテックスタジアムにも行きましたが、宮城スタジアムで、なでしこリーグを見るのは初めて。
しかも、対戦する2チームは、ここまで無敗記録が続いている上位同士‼
ベガルタレディースは、昨年のチャレンジリーグを22試合無敗で優勝し、今季もここまで5試合無敗=27試合無敗記録継続中
一方の、昨年からリーグ42試合無敗記録継続中の女王INAC‼
試合前には、仙台の伝統芸能の「すずめ踊り」が行われていました
分厚い雲がすごい速さで空を流れ、雨が降った直後にカラッと晴れ渡り、また雨…という不思議な天気模様の中、キックオフ
試合開始1時間以上前から、多くのサポーターが詰めかけ、大声援が
男子のベガルタ仙台のサポーターが、女子の試合にも大勢応援に来ているんですね。地域に根付いたJリーグチームと、その下で活動する女子チームという、ひとつの成功モデルですね
頭の上から降ってくるような、弾ける声援には圧倒されました。
INACの先発は、ゴーベルヤネズ選手に代わって、道上彩花選手が出身の常盤木学園の地元で、なでしこリーグ初先発。
ベガルタレディースは、元INACの高良亮子選手がFWで先発!
同じく元INACで、本来はFWの坂井優紀選手はCBに
序盤から、高良選手と田中明日菜選手のマッチアップ、川澄選手と坂井選手のマッチアップなど、熱いシーンが繰り広げられました。
さすが無敗同士だけあり、互いに先手を取ろうと攻守の交代が激しく、どちらもゴール前の連携の良さ、攻撃のバリエーションの多さはさすが
しかし、先手を取ったのはINACでした。
試合が動いたのは28分。右サイドを突破した川澄選手がクロスをあげると、「川澄選手と目が合った」という田中陽子選手が、絶妙のトラップからワンタッチで切れ込んでシュート!
GKのニアをついたゴールでINACに先制点もたらします
続いて、37分。左サイドの渡辺彩香選手が、GKから逃げて行くようなカーブを描く絶妙のクロスをあげると、道上選手が2人のDFを引き連れて、フリーになったチ・ソヨン選手のヘディングで2-0
さらに、前半終了直前の43分、川澄選手のパスを受けたチ・ソヨン選手のミドルシュートがネットを鮮やかに揺らし、3-0
試合の緊張感と内容以上に点差が開いた印象の前半でしたが、後半、いよいよベガルタレディースも反撃に出ます。
後半5分、坂井選手のクロスに安本選手が飛び込み、ゴール⁉というシーンでしたが、これは海堀選手が身体を張って死守。
その守備陣の頑張りに応える形で、69分、左サイドの中島依美選手がクロス気味のボールをGKの裏をかいて逆サイドネットに美しく決め、4-0と点差を広げます
ベガルタレディースは82分、上辻佑実選手のパスを受けた井上綾香選手が右サイドをドリブル突破し、クロス。
これに飛び込んだのは高良選手‼
DFと交錯して潰れ役になり、裏にいた嘉数飛鳥選手がトラップ。狙い済ましたシュートで1-4
しかし後半アディショナルタイム、途中出場の仲田歩夢選手が左サイドから送ったグラウンダーのクロスを南山千明選手がヒールで落とし、中盤から長い距離を駆け上がってきた澤穂希選手が飛び込んで駄目押しの5点目
いやぁ~一瞬のチャンスの芽を見逃さない澤選手の嗅覚はさすがです
試合は5-1でINACの勝利という結果でした
INACはこれで今季6連勝中、リーグ戦の無敗記録は43に伸びました。
今日はチーム得点王のゴーベルヤネズ選手が出場せず、中盤の柱である澤選手も後半途中からでしたが、その中でも田中陽子選手や道上選手ら若手の力が、良い具合にINACのサッカーの中で引き出され、チームを底上げしている印象があります。
敗れて無敗記録は止まってしまったベガルタレディースですが、今シーズン昇格したチームとは思えないほど、個々の高い能力に裏付けられた攻撃の形が見えました。
そして、スタジアムを揺るがす応援。
前身の東京電力TEPCOマリーゼの休部を受け、当時のメンバーが中心となって創設されたベガルタ仙台レディース。
ベガルタ仙台同様、復興の象徴として、今後のなでしこリーグに波乱をもたらしてくれそうです
新幹線は、GWに入ったためか、行きも帰りも大混雑
みなさんはGWはどこに行くのかな~?