今日はなでしこリーグ第4節
岡山湯郷Belle×INAC神戸レオネッサ戦@津山陸上競技場でした!

朝、兵庫の淡路島を震源として起きた地震のため、交通機関に遅れなどが出ていました。

皆さんは大丈夫でしたか?
早朝の地震は怖いですね…。一部では、地割れや液状化なども起こったようですが[みんな:01]引き続き、余震などにも気をつけてくださいね!


始発の新幹線に乗り、岡山からロケ車でスタジアムに向かう予定でしたが、道路がかなり混んでいたため在来線で津山に向かいました。

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車窓からのどかな景色を眺めつつ揺られ、スタジアムに着いたのは12:00!
弾丸日帰りロケです[みんな:29]


試合は13:00キックオフ‼
試合開始前、スタジアム周辺には大勢の学生やファミリーの姿が[みんな:03]

今日の公式入場者数は、6006人で、湯郷Belle史上最多だったそうです[みんな:04]
INACは澤穂希選手や川澄奈穂美選手を筆頭に、湯郷Belleは宮間選手と福元選手を筆頭に代表選手を擁し、昨年も接戦を繰り広げた2チームの対決だけに注目度の高さが伺えました[みんな:05]
また、客席からはいいプレーにはチーム関係なく大きな拍手と歓声が上がったりと、女子サッカーならではの良い雰囲気で、湯郷Belleも地域に根付き愛されているクラブだなぁということが伝わってきました[みんな:06]

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序盤は湯郷Belleが前から組織的なプレスをかけ、INACのリズムを封じます。
前で奪ってからのショートカウンターで決定的なチャンスも迎えますが、シュートは枠を捉えません。

INACはこの時間帯を耐え、前線のゴーベル・ヤネズ選手にボールがつながるようになると、時間の経過とともに攻撃にリズムが生まれはじめ、特に中盤の澤選手とチ・ソヨン選手が長短のパスでバリエーション豊かな攻撃でチャンスを演出。

1点目は、澤選手の裏へのスルーパスが、全力でスペースを目指していた川澄選手の足下にぴたりと合い、GKと1対1になった川澄選手のシュートは一度はポストに弾かれるものの、こぼれ球を冷静に決めて先制[みんな:07]

回転、強さ、タイミングとすべてにおいて全く無駄のないパスを出せる澤選手の視野もさることながら、常にスペースを狙って飛び出す川澄選手の動きも絶妙でした[みんな:30]

そして、この先制ゴールで均衡が破れると、直後にはゴーベル・ヤネズ選手が自らボールを奪い決めて2-0[みんな:08]

さらに39分、左サイドの田中陽子選手がプレスをかけてボールを奪い、中のゴーベル・ヤネズ選手へ。これをヤネズ選手が右足の甲でミート。強烈な外回転のかかったボレーシュートがゴール右上に決まって3-0。

効率的にゴールを決めたINACが3点リードで後半へ。
後半も、INACの攻撃は止まりません。

49分、ヤネズ選手を起点に、チ・ソヨン選手の浮き球のスルーパスが、裏に走っていた川澄に合い、これをつま先で決める技ありゴールで4-0[みんな:09]


その1分後、後半から投入された道上選手が、左サイドの渡辺彩香選手のパスを受けると、ゴールラインギリギリの角度のない位置からゴール[みんな:10]

道上選手は、これで開幕からの4試合途中出場で2ゴール。
ピッチに出てわずか5分で結果を出すところは、さすがゴールデンルーキー[みんな:11]

こうして書いていると、INACの一方的な展開にも思えるかもしれませんが…湯郷Belleもシュート数はほぼ互角と言えるぐらい打っていました。


ただ、そのシュートが枠を捉えるかどうか。結果を分けた一つの大きな要因は、その「決定力」にあったかもしれません。

宮間選手のFKは相変わらず、何か起こるのではないかと思わずにいられない雰囲気を持っていましたし、ノールックのスルーパスには、そんなスペースや、味方の動きが見えていたのか‼と驚かされました[みんな:12][みんな:13]
また、右サイドの横山久美選手、左サイドの中野真奈美選手、FWの有町紗央里選手や松岡実希選手も、手数をかけない攻撃の中で、随所に光るプレーを見せていました。


しかし、終盤に差し掛かってもなお、INACの猛攻は止まりません。
72分にはペナルティエリア内で得たPKを、ヤネズ選手が冷静にゴール右上に決めてハットトリックを達成‼
今日が結婚記念日だったというゴーベル・ヤネズ選手が、自らアニバーサリーゴールを決めます[みんな:14]

今季ゴールを量産しているヤネズ選手ですが、チームメイトが口を揃えるのは、「献身的な守備」や、「どんなクロスも収めてくれる」という前線での存在感。
ピッチ外でもいつも明るく、その人間性の素晴らしさが試合後のインタビューによく表れていると思います。詳しくは、19日のINAC TVをご覧ください[みんな:15][みんな:16]


90分には、後半途中出場の仲田歩夢選手がゴールを決めて7-0[みんな:17]
仲田選手も、いつもベンチ裏でアップをしながら大声でチームを鼓舞し、味方のゴールを誰よりも喜ぶ姿が印象的です。そんな仲田選手のゴールを、今日はピッチでチームメイトが自分のことのように喜んでいました。


結果は7-0。

終わってみれば大差になりましたが、シュート数はINACの18本に対し、湯郷Belleは15本[みんな:18]

どれだけ充実した90分間だったか、なんとなく想像してもらえるでしょうか?[みんな:20]


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今、帰りの新幹線です。

地元のお店や、インターチェンジで、湯郷Belleグッズがいろいろとありました[みんな:28]

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可愛いですよね[みんな:29]


帰りの新幹線に乗る前に、大阪駅で念願の551の豚まんを買い、道頓堀の名店「くくる」のたこ焼きを食べました[みんな:25]

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往復11時間の長旅ですが、とても充実した一日でした[みんな:28][みんな:29]