今日は、アルガルベカップの第2戦、なでしこジャパン×ドイツ女子代表[みんな:01]

前回大会の決勝戦でなでしこジャパンはドイツに3-4と惜敗しており、アメリカと並び今大会屈指の強豪です爆弾

なでしこジャパンは第一戦のノルウェー戦は5人が代表デビューという布陣で臨みましたが、0-2と完敗[みんな:07]
後半はなでしこらしさも垣間見ることができましたが、試合運びや1対1、決定力など、課題も多く出ましたね。

若手選手に経験を積ませつつ、結果にもこだわりたい、そのバランスの難しさを実感しました。


そんな中、今夜のドイツ戦は、佐々木監督はベストメンバーで臨むと話していた通りの布陣で臨みましたね‼[みんな:02]



GK
海堀あゆみ

DF
岩清水梓
鮫島彩
有吉佐織
熊谷紗希

MF
川澄奈穂美
田中明日菜
宇津木瑠美


FW
高瀬愛実
大儀見優季(cap)
田中美南

田中美南選手は代表デビュー戦[みんな:06]




ドイツも今大会では若手選手が多く、世代交代を図っていますね。


キープレイヤーは昨年のアルガルベカップ得点王のベテラン、オコイノ・ダ・エムバビ選手と、昨年夏に日本で行われたU-20W杯でゴールデンボール(最優秀選手賞)を獲得したジェニファー・マロジャン選手。マロジャン選手は、10代とは思えない、出来上がった体格と技術の高さに戦慄したのを思い出しました叫び



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試合は大雨の中キックオフ雨台風


開始早々からドイツの激しいプレッシャーの中、クロスのこぼれ球を決められリードを許しますが、キャプテンマークをつけた大儀見選手がドイツ仕込みのフィジカルを生かしたボールキープで徐々に流れを引き寄せると[みんな:16]
18分にはフル代表デビュー戦の田中美南選手が代表初ゴーーール‼[みんな:04]

また、得点にはなりませんでしたが、高瀬選手と川澄選手がGKと1対1になるチャンスもアップ

そして、1-1で迎えた後半。

佐々木監督は田中陽子選手を投入して中盤に変化を与えます。

しかし、後半11分、左サイドからマロジャン選手が放ったロングキックがそのままゴールに吸い込まれて再び1点ビハインド[みんな:13]

その後も、ドイツのプレッシャーに押される時間が続きますが、日本も川澄選手や大儀見選手が裏に抜けて決定機を作る場面もあり、一進一退のまま試合終盤へ。


しかし、前半からスライディングが飛び交う肉弾戦となった、その消耗の激しさを物語るように、終盤は両チームともゴールに迫ることができないままアディショナルタイムの2分が過ぎ…
1-2で試合終了。


結果は残念としか言いようがないのですが[みんな:12]
試合後の大儀見選手のコメントにもあったように、チームとしての方向性が見えてきて、手応えを感じる部分が少なからずあり、希望が見えた一戦でもあったと思います。

たとえば、第一戦に比べると、意図した囲い込みからボールを奪うシーンが増えたこと。

攻撃では、日本らしくショートパスを繋いで行く中でリズムを作り、崩した形もありました。

個人的に印象深かった選手は、熊谷選手と宇津木選手です。
最終ラインでは、熊谷選手の存在感が際立ちました。ドイツでプレーする中で鍛えられたフィジカル、体幹の強さは頼もしかったです[みんな:16]
また、澤選手・宮間選手・阪口選手という中軸が不在の中、中盤で試合を落ち着かせた宇津木選手の攻撃の芽を摘むポジショニングと、安定したボール捌きが効いていたように思います。

一方で、相手を囲みこむゾーンディフェンスや、3人目の動き出し、個人個人のプレーの質に関しては、今後の課題ですね[みんな:14]


みなさんはどのように見ましたか?

ぜひ感想を聞かせてくださいね目[みんな:15]