今日はU-20日本女子代表日本 vs U-20アメリカ女子代表アメリカの国際親善試合の取材に行ってきましたイエーイ♪



先日17日に大阪長居スタジアムで行われた女子U-20日本代表と、女子U-20アメリカ代表との親善マッチでは、日本が田中陽子選手(INAC神戸)のゴールで1-0と勝利葉っぱ

2か月後にはU-20女子ワールドカップが迫っていますが、ここでアメリカ代表と対戦することは、優勝を目指すチームにとって、今のチームの完成度を占う重要な機会と言えます。



なぜなら・・・

女子A代表で世界一の女王の座に君臨し続けてきたアメリカ女子代表ですが、若い世代も強いんです!!


これまでU-20女子ワールドカップは5大会開催されていますが、そのうち、2大会でアメリカが優勝しています。


2002年@カナダ  優勝FIFAワールドカップトロフィーアメリカアメリカ

2004年@タイ    優勝FIFAワールドカップトロフィードイツドイツ

2006年@ロシア  優勝FIFAワールドカップトロフィー北朝鮮北朝鮮

2008年@チリ    優勝FIFAワールドカップトロフィーアメリカアメリカ

2010年@ドイツ   優勝FIFAワールドカップトロフィードイツドイツ


そして・・・

今大会のU-20アメリカ女子代表チームは、『アメリカ史上最強』との呼び声高い強豪チーム!



そのアメリカに、日本はアメリカのフィジカルを生かしたサッカーに苦しむ時間帯も多くありましたが、持ち前のパスワークで主導権を握り、田中陽子選手のゴールで1-0と勝利したのでした天使の羽(左)




天使の羽(左)天使の羽(左)天使の羽(左)天使の羽(左)天使の羽(左)


今日の試合は、U-20アメリカ女子代表との国際親善試合の2試合目。





試合の前には、高橋陽一先生が描いた女子サッカー応援キャラクターの「楓ちゃん」の壁画とU-20女子日本代表選手たちのコラボレーションイベントが行われましたハート


高橋陽一先生と吉田弘監督、そしてU-20女子日本代表の選手たちが並んで豪華なショットでしたぽっ

撮影後、私も壁画をバックに撮らせてもらいましたよ天使の羽(左)



選手たちが、目を輝かせて喜んでいましたらぶー


会場には高橋陽一先生も来ていました手描きふうクローバー

松原渓オフィシャルブログ「Kei Times」powered byアメブロ-高橋陽一先生×楓ちゃん!


松原渓オフィシャルブログ「Kei Times」powered byアメブロ-楓ちゃんの壁画



天使の羽(左)天使の羽(左)天使の羽(左)天使の羽(左)天使の羽(左)





松原渓オフィシャルブログ「Kei Times」powered byアメブロ-U-20日本女子代表×U-20アメリカ女子代表


昨日のすさまじい台風が嘘のような晴天。


気温30℃前後という暑い中、試合は15時過ぎにキックオフしましたサッカーボール


日本の先発メンバーは、前回の試合とはガラッと変わり、サブメンバー中心の構成でした。

フォーメーションは4-2-3-1で、ダブルボランチには藤田のぞみ選手(浦和L)と中里優選手(ベレーザ)。

左サイドバックに、仲田歩夢選手(INAC)が唯一の2試合連続スタメンで出場!



対するアメリカは4-3-3。

アメリカはこの年代からとにかく身体が出来上がっていて、ほとんどの選手が170センチ後半に見えました。

全員ワンバック選手か!というぐらいの体格でムンク


サッカーの内容でも、A代表と同じく、「つなぐ」ことを意識したサッカーでした。

サイド攻撃のスピードはかなり怖い印象がありました。



しかし、球際の本当にぎりぎりのところまで我慢して判断できるという点で、やはり技術では日本が勝っているという印象。また、相手に対して必ず数的優位を作って守る組織的な守備と運動量も、日本に分がありました。




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しかし・・・。


なかなかトップにボールが収まらない日本に対し、ゴール前ではアメリカのスピードやパワーで決定的なピンチを迎えます。


前半28分にはサイドから完全に崩された形でシュートを打たれますが、これはバーに助けられますが、前半終了間際の42分にはセカンドボールを拾われて追いつかれて決められ、0-1サッカーボール



この試合は交代が何人でも自由ということで、後半は次々にフレッシュな選手が投入されて、また違った試合展開に。

日本はトップに道上彩花選手(常盤木学園)を投入。

3月のINACの鹿児島・沖縄遠征に練習生として参加し、トップチームに入ってアメリカのスカイブルーFC戦で決勝点を決めた道上選手の持ち味は何と言ってもその強靭なフィジカル!きらきら



ボールが収まるようになり、後半の28分には相手DFを背負いながら強烈なシュート!

これは惜しくもバーに阻まれますウキャー!


そして、後半30分には2010年U-17女子ワールドカップで驚異の『5人抜き』をした横山久美選手が入ります。横山選手の背番号は『10』。

吉田監督の期待が伝わります。


しかし、試合は後半31分に追加点を決められ、離されてしまいます…。0-2サッカーボール


直後には横山選手がペナルティエリア内でボールを受けて相手をかわしてゴールを決めますが、これはオフサイドの判定ぐすん



この年代で絶対的エースとして日本を導いてきた京川舞選手がケガで離脱している今、日本が優勝するためには、この2トップの活躍が不可欠だと改めて実感しました。


最後まで日本もあきらめずに攻め続けたものの、0-2で試合は終了。



2試合を通じて、ある程度やれる感触を得た一方で、課題も見えたという話を吉田監督もしていました。

また、選手たちに話を聞いて、しっかりと一人一人が試合の中でテーマを持って臨んでいて、チームとしての意思統一もしっかりできているなという印象を受けました。


猶本光選手や田中陽子選手にも話を聞きましたが、先日のなでしこジャパンの試合も、しっかりと見ていたそうで、世界一を目指す上で立ちはだかる、女子サッカー大国アメリカにどう臨むか、という話も聞けました!


今後、スポルティーバの 素顔の撫子  で新連載が始まる予定なのでお楽しみにラブ

先生が国旗に描いた翼君&楓ちゃんの絵

帰りに大阪の道頓堀で食べた美味しい明石焼き…


などなど、オフショットはまた載せますねキラキラ



天使の羽(左)天使の羽(左)天使の羽(左)天使の羽(左)天使の羽(左)


花7月3日(火)19:30~ なでしこトークライブ&懇親会  開催されます投げKISS


今回はスペシャルゲストとして、浦和レッドダイヤモンズレディース、なでしこジャパンでFWとして活躍した北本綾子選手にお越しいただきますハート 


トークライブの後には懇親会もあります♪


7月に開幕するロンドン五輪に向けた展望などをじっくりトークしつつ、楽しいひと時を一緒に過ごしましょう!!