年末も近くなってきましたが、皆さんもそろそろ仕事納めでしょうか?
昨日はシューターズの蹴り納めでした
こう寒いと筋肉が硬くなってしまって、しっかりストレッチしてからでないと、ケガしやすいので要注意ですね。
最近ジョギングも始めましたよ♪
今日は女子の天皇杯にあたる、全日本女子サッカー選手権大会準決勝に行ってきました!
昨年は西が丘サッカー場でしたが、今年は、聖地・国立競技場での開催となり、改めて今年一年、女子サッカーの認知度が向上したんだなぁと、スタンドでしみじみ思いました。
それにしても、冬のスタジアムの寒さといったら
でも、まぁそれも風物詩ということで。
腰周りとひざにかけるブランケットが2枚あればばっちりですよ
第1試合の日テレベレーザ×アルビレックス新潟レディース戦は、0-0の拮抗した展開が続いた後半、阪口夢穂選手の先制点をきっかけに試合が動き、その後さらに新潟Lが1点を追加!
ベレーザも1点を返したものの、終盤の猛攻も実らず万事休す・・・結果は2-1でアルビレックス新潟レディースが初の決勝進出を決めました
昨年準優勝の浦和レッズレディースに続き、最多のタイトルを保持している名門を下した新潟Lは、試合毎に結束を強めているようです。
平日はみんな働きながらサッカーと両立(プロはいません)しているため、勝ち進めばそれだけチームメイトと過ごす時間が増えるそうで
FWの菅澤選手も
「日中はばらばらで生活しているので、関東にきてこうやってみんなで生活できたのは嬉しかったし、結束が強まって良かったです。クリスマスイブの夜はスタッフさんが買ってきてくれたケーキをみんなで食べましたよ」
と話していました
一方のベレーザは、2年連続で決勝進出ならず・・・
先制を許してからは焦りも見えました。
後半はようやくスイッチが入りましたが、2点ビハインドで残り時間はわずか。
勝っているときは勢いがつく一方で、点を取られると立て直すのに時間がかかるのは、やはり若さゆえの部分もありそうです・・・
試合後、ミックスゾーンに現れた岩清水梓選手の目は涙の痕で腫れていました
昨年までの主力が抜け、世代交代が進んだ今シーズン、「産みの苦しみ」の中でチームを牽引したキャプテンの苦悩は深そうですが・・・来年、この悔しさを晴らしてくれることを期待します
そして2試合目のINAC神戸レオネッサ×岡山湯郷Belleは、INACが圧倒的な力の差を見せつけて4-1で勝利!
早々に1点を入れて、攻めざるを得なくなった相手の守備網が薄くなったスペースを細かいパスワークでつなぎ、大野忍選手が低い位置に下りてきてゲームメイクしつつ、川澄奈穂美選手や高瀬愛実選手、南山千明選手が飛び出してゴールを襲います
湯郷Belleも、中盤で宮間あや選手の奮闘がありましたが、ロングボールはINACの高い最終ラインでオフサイドトラップにかかり、なかなか決定的なチャンスは生まれず・・・1点を返したものの、4位という成績で今シーズンの選手権を終えました。
これで決勝戦に進出する2チームが出揃いました!
上尾野辺選手、阪口夢穂選手擁するアルビレックス新潟レディース×澤穂希選手、大野忍選手、川澄奈穂美選手ら擁する昨年覇者・INAC神戸レオネッサ!
若手監督2人による采配も見逃せませんよ
元旦10:30~国立競技場でキックオフ