お正月、いかがお過ごしですか?
私は・・・混雑が予想された三が日を避けて、京都へ♪
東京とは違って底冷えする寒さでしたが、ひんやりとしたお寺の境内では、一層五感が冴え渡って、いいんです☆
下鴨神社の「蹴鞠初(けまりはじめ)」を見てきました!
蹴鞠の儀式が一般公開されるのは年に一回。
この日のために全国からたくさんの観光客やテレビなどのメディアも来ていました。
下鴨神社に祀られている神様の生まれ変わりは、なんと、ヤタガラス。
そう・・・あの、日本代表チームのシンボルじゃないですか☆
今年はワールドカップイヤー!
ご利益がありますように・・・☆
蹴鞠の歴史やルールについて詳しく知るいい機会にもなりました♪
蹴鞠は中国で生まれ、日本では平安時代に流行した遊戯/競技。
その後、日本が蹴鞠を独自に発達させたこともあり、その歴史はなんと1400年にも!
(「セパタクロー」は蹴鞠が起源と言われる)
その昔、飛鳥法興寺で行われた蹴鞠の会で、中大兄皇子(天智天皇)が鞠を蹴って脱げたくつを、中臣鎌足が拾ったのがきっかけで大化の改新(645)が成就したとも言われているそうです。
驚いたのは、その作法の細かいこと・・・
・サッカーでいうコート=蹴鞠では「懸(かかり)」は、6.9メートル四方(四方に松、桜、柳、楓)を植えたもので、その中で8人で落とさずに蹴り続ける
・時間制限はなし、勝ち負けもなし
・足を伸ばしたまま蹴る
・上半身は動かさず、「うるわしく」蹴るのが理想とされる
・「アリ、ヤア、オウ」のかけ声
・選手=鞠足/ユニフォーム=装束/スパイク=鴨沓
など、サッカーとは似て非なる競技。
ここに書いた以外にも決まりごとや開始までの作法は色々とあるのですが・・・
始まってみると、実にシンプルで、サッカーに当てはめれば、「8人でリフティングを何回続けられるか」というゲームかも?
難しそうだけれど、とっても面白そうでした♪
蹴鞠の精神で大切なことは「以和為貴」(和を以て貴しとなす)=味方が蹴りやすいように、ということ。
サッカーにも通じる、昔も今も変わらない大切な精神を見せてもらいました。
蹴鞠初の後は、名物のみたらし団子を買い食い♪
その後は、下鴨神社からそう遠くない白峯神宮へ。
白峯神宮と言えば、サッカーの神様で有名なお寺ですね☆
この蹴鞠の碑の蹴鞠を撫でると「球運」を得られるそうですよ!
そして・・・
発見!!!
境内に先生のボールも飾ってあります!!!
W杯での日本の躍進など、色々とお願いしてきました☆
豊臣秀吉夫人の北政所(ねね)が祀られている高台寺や、八坂神社にも行きましたよ!
冬の京都も、寒さと澄み切った空気の中に風情が増していいですね♪
道中、清水圭さんの母校でもある同志社大学のキャンパスの脇も通りましたが・・・とにかく広くて、建物に歴史を感じさせる威厳がありました。
そして、ご飯。
みずみずしい京野菜やおばんざい、鉄板焼きを堪能しました♪
ひっそりとした路地の奥にある静かな料亭で・・・
美味しい抹茶もいただきました♪
皆さんはお正月リフレッシュできましたか??
さて・・・いよいよ仕事初ですね!
改めて、今年もよろしくお願いします