チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ!


(まだ試合を観ていない方へ・・・結果書いてます><)

アーセナル×マンU戦は再放送で、昨日のチェルシー×バルサ戦はリアルタイムでチェックしました☆


松原渓オフィシャルブログ「Kei Times」powered byアメブロ-kei

さっそく昨日の試合を振り返ってみます♪



★チェルシー×バルセロナ戦


展開は1stレグ同様、攻めるバルセロナに対し、カウンターのチェルシー。


1stレグでは攻撃陣が破竹の勢いでゴールを量産(リーグ)している絶好調のバルサを、ヒディンク監督の”プラン通り”アウェーで0-0の(スコアレス)ドローに抑えたチェルシーは、この日もバルサの圧倒的なポゼッションに苦しみつつ、前半9分にエッシェン選手のゴールで先制!


「身体の力を抜いて、狙いすました」というより「全身の力を足に込めて振りぬいた」という表現がぴったりのミドル(ボレー)シュートでした。

予測不可能なカーブを描いたボールがバーを叩いてバウンドし、ゴールの中へ・・・大舞台にふさわしいスーパーゴール!


これで1-0とチェルシーがリードしたものの、バルサは1点でもアウェーゴールで上回れるアドバンテージがあり、依然として何が起こるか分からない空気の中、次の得点が試合を決める鍵になりそうな予感が漂います。


リードされた焦りを見せず、自分たちのサッカーに対する自信を証明するかのように攻めるバルサ。


しかし、チェルシー守備陣はそのラストパスをことごとく看破してゴールを死守し、時に前線からのプレッシング、時にはカウンターから、ドログバ選手やテリー選手が決定的なシュートを放って流れを引き寄せます。

しかし、バルサはGKビクトルバルデス選手(バルサ)がファインセーブを連発!


そして1-0のまま迎えた、運命の後半。


2点目が致命的になってしまうバルサは、カウンターのピンチであわやPKになりそうなファウルや、アビダル選手(バルサ)の一発レッドカード(厳しすぎるように見えましたが…)などもあり、11人対10人で数的優位に立ったチェルシーが1点リードでアディショナルタイムを迎え・・・


いよいよチェルシーの勝利が見えた93分。



バルサの最後の攻撃で、イニエスタ選手がペナルティエリアの外からインサイドで強く合わせたボールが、吸い込まれるようにゴールマウスへ・・・


なんと、この試合唯一の枠内シュートを決めたバルセロナが、アウェーゴールの差で決勝進出!!!


朝5時半。

このラスト1分の劇的な結末に、一気に眠気がふっとびました(*_*)



両手を高く上げて走り出したグアルディオラ監督、選手、バルセロナサポーターの歓喜。

対照的に、ドログバ選手の表情に表れていたレフェリーに対する怒りやチェルシーサポーターの子供の涙・・・


バルセロナをギリギリまで追い詰めたヒディンク監督の存在感は圧倒的でしたが、試合後の、厳しい表情でピッチを見つめ、突然訪れた過酷な運命とどう向き合うかを決めかねているようなその表情が特に印象的でした。


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皆さんの感想もぜひ聞かせてくださいね♪♪





もう1試合は アーセナル 1 - 3 マンチェスターユナイテッド (合計4-1)でマンUが決勝進出!!!

昨年に勝るとも劣らないマンUの圧倒的な強さを見せつけられました!


決勝戦は5月27日、スタディオ・オリンピコ(ローマ)。

楽しみだなぁ♪