今回のロケは「HARLEY LIFE」で、三重県・伊勢志摩へ!
三重の名所&美味しいものめぐりの旅でした♪
今回出会ったグルメを中心に写真を載せますね♪♪
初日はフェリーで愛知県・伊良湖~三重県・鳥羽へ。
バイクだからこんな格好ですが・・・9月とはいえまだまだ暑いですね!
フェリーの風が気持ち良かった♪
伊勢の地酒「鉾杉」を造っている河武醸造 さんで酒蔵を見学させてもらいました♪
酒蔵には貯蔵タンクがずらり。
ひとつのタンクで6トンから10トンの日本酒が作られているそう…!
タンク上部の仕込み部屋。
仕込みや醗酵など工程の説明を聞いていると、水やお米等の材料に加え、部屋の温度・湿度などの繊細な環境と職人さんの愛情が味に”違い”を作っているんだなぁと実感!
原酒を試飲させてもらいましたが・・・これは美味しい♪
原酒なのでアルコール度数は20度ぐらいと高め。
私はアルコールに弱くて量は飲めないので違いが分かるか不安でしたが、そんな私でもはっきりと分かるほど、混じり気のない透んだ味でした。
口から鼻に抜ける風味の余韻が長く楽しめるんです。
河武醸造の2人の娘さんは、隣のトトロに出てくるサツキとメイみたいに仲が良くて元気の良い2人でした♪
お宅では生活用水も湧き水&井戸というスローライフ!
羨ましいなぁ♪
休憩中にいただいたこのトマトジュースには感動!
無塩・無添加・100%はもちろん、土作りからこだわっているそうで、今まで飲んだことのある無添加100%とも違う甘さ。
空気と水と土が違うとこんなにも味が変わるんですね。
毎朝飲みたいぐらいですが・・・全て県内の需要で全て消費してしまうらしく、全国には流通していないそうで…残念!
この味を覚えておこう♪
こちらではお酒だけでなく醤油や味噌も造っていて、そのこだわりと情熱はとっても勉強になりました。
こちらは河武醸造でお酒を造っている職人の皆さん。
笑いの絶えないとってもいい雰囲気でした♪
夜は紹介していただいた焼肉屋きみや さんへ。
炭火と特製のタレで松阪牛をいただくという贅沢!
ぶ厚いのに柔らかくて、でもしっかりとした噛み応えがあって、味と量からは信じられないほど価格も良心的でした。
赤だしで作ってくれたお味噌汁も美味しかった!
味噌も具も全て地元産。
お酒と同じで、鮮度と手作りの愛情に勝るものはないですね♪
炭火の煙がモクモクと立ち上る店内のシンプルで飾らない雰囲気も好きだし、お店のお母さんも人情味溢れる方だったなぁ♪
2日目は伊勢神宮へ。
「神宮」と言えば全国でも伊勢神宮が本家本元。
平日にも関わらず、全国から”お伊勢参り”に訪れる人の流れは一向に途絶えませんでした。
参道の近くで伊勢名物の「赤福」本店を発見☆
その後…
伊勢街道と山道のワインディングをひたすら走り、的矢湾近くの「いかだ荘」へ。
リアス式海岸で有名な的矢湾の展望が最高!
そして、夜は海鮮三昧!
伊勢海老、アワビ、サザエのあぶり焼
新鮮な地元の野菜天ぷら
他にも数え切れないほどの豪華な海鮮や創作懐石の数々…
天気が良かったので露店風呂も気持ち良かった!
夜は綺麗な星空が見えました♪
最終日は志摩半島を見渡す山中のパール(真珠)ロードを走り、最後は松阪牛料理の老舗の「牛銀」本店へ!
松阪牛といえばすき焼き・しゃぶしゃぶが食べ方としては有名ですが…
今回は本店の隣にある「洋食屋牛銀」で松阪牛のステーキをいただきました♪♪
柔らかすぎずジューシー。「はぁ…」と、美味しいため息しか出てきませんでした…♪
お店は創業明治35年の老舗ですが、値段はほとんど変わっていないそう。
ステーキ以外にもメニューは豊富。
オムライス、カツ丼、焼肉定食など、全て松阪牛を使用しているそう。
スタッフさんと皆であっという間に完食♪
お隣ではお肉の販売も。
基準は、松阪周辺の21市町村の指定地域で育てられた黒毛和種の未経産(子供を産んでいない)の雌牛という、本場の松阪牛。
最近は飼料の高騰などで農家も大変ですよね…。
日本の食文化を支えてくれている農家と牛に心から感謝。
・・・というわけで、今回は三重の自然とスローフードをこれでもかというほど満喫しました!!
最後まで読んでくれた皆さんはお腹が空いたのでは?笑
載せた写真はまだまだ一部なので♪本編は10月2日発売の「HARLEY LIFE」をぜひ見て下さいね♪♪
東京の慌しい毎日に慣れていたせいか最初はゆったりとした時間の流れに違和感がありましたが、慣れてくると、三重という土地がどんどん好きになってくるんです。
自然と共存する理想の生活のヒントがここに来れば見つかるかも?
いつかまた絶対に走りに行きたいなぁ☆