こんにちは
2歳4歳の男の子を育てる
外資IT勤務 18年目
アラフォーワーママの日常です。
自己紹介→♡
皆さま、あけましておめでとうございます!
三が日もだいぶ過ぎてのご挨拶となってしまいすみません。
年末年始、皆さまいかがでしたでしょうか?
私はとっても楽しく過ごしました。
息子達と沢山遊んで笑って最高の時間でした。これからもこうして最高の時間を紡いでいきたいなぁと改めて思いました。
生き方を変える1冊との出会い
年末年始は年に一度だけ数日間仕事がストップすると共に、普段仕事が占めていた脳内領域で普段考えられないような分野のことを考えられるとても貴重な機会です。
色々な思いを巡らせましたが、ある本との出会いで感謝と幸せな気持ちが込み上げました。
従来の私は目的達成思考が強く、
- 前に進むこと
- 目標を達成すること
そればかりが日々の目的としてきたところあります。
40代は違う価値観、心の持ちようで今を生き味わい楽しむことに軸足を移そうと思い直したのです。
この思いに至ったのは「いま」を幸せに思うことと「成長を止めること」はイコールではないと知ることができたからです。
今に満足することと、成長を止めることは必ずしもイコールではない、と。むしろ今の幸せを心から享受することが成長へのエネルギーを内から生む、と。
目的達成思考は「今の先」を見続ける思考と感じるのですが、この生き方を続けていくと自分の人生が全て「達成のための過程」になることに違和感を感じていました。
それへの答えをくれたのがこの本です。
「happiness advantage」が原題ですが邦題は「幸福優位」というなんだかとっつきにくいタイトルになっています(笑)
将来のための今なんて虚しすぎる
※有名な教育家の方の言葉です。↑
「ダイエットが成功したら」
「この目標を達成したら」
と常に目標を掲げて生きることは素晴らしいこと。でもその順番を変えるとさらに心地よい生き方ができる、と。
「目標達成するから、人生の目的が達成できて自分の描く状態に近づく」
のではなく
「今の幸せを感じることで、目標達成のエネルギーがさらに大きくなる」
という逆順の発想。
私はどちらかというとストイックなタイプで(一方で気にしないところは相当ズボラというハイブリッド型です笑)「現状に満足すること」「現状に甘んじること」は停滞であると捉え、避ける傾向にありました。
つまり「幸せと心底感じることは成長を止める要素」であり「成長を渇望させる痛み」を自分に与えることは必要だ、という潜在意識を持っていたと思います。
つまり「幸せを感じる感情をコントロール」していたのではないか、とさえ思います。
学生時代、教授に「あなたは真面目すぎてつまらない」というお墨付きをいただいた人間ですから(笑)
明らかなバランス感覚の欠如で、これに対して常に問題意識を持っていました。それを論理的に自分に対して知らしめてくれる理論をずっと探しており、今回探していたものにバチっと出会えたという感じです。
毎日寝る前に「あーこんなに幸せでいいのかなぁ!」と常に幸せを感じてすごいエネルギーを持っていた子ども時代に、数十年を経て一気に戻った感覚があります。
私にとっては出会えてよかった…と胸を撫で下ろす感じの本です。
もし共感いただける方がいらしたらコメントいただけると嬉しいです
というわけで声を大にして自分に言いたいです。私はとーっても幸せです、と
自分の幸せが子どもを造る
恐らく100〜200冊またはそれ以上の育児本や教育本を読んできたと思うのですが、結局共通項として浮かび上がってきたことは「世界一幸せな大人と過ごすことが子どもの幸せ」ということです。
確たる理論ではないと頭に入ってこない私のような人間が、4年かけてようやく辿り着いた答えが、産後に沢山言われた「お母さん、自分のこと大事にしてね」だったんですね(笑)
結局そこだったんかーい
ということで今年は自分の心身を積極的に大切にするつもりです。夫優先、子ども優先、仕事優先、ではなく少なくとも夫よりは自分を優先しようと思っております(笑)
それが結局、自分の周りの人たちのためになるとわかったので
皆さま、素敵な三連休になりますように