こんにちは
2歳3歳の男の子を育てる
(2017.7、2019.5生まれ)
外資IT勤務 18年目
アラフォーワーママの日常です。
初めましての方へ→♡
IT業界で知る時代の変化
私はIT業界に18年います。
いわゆるGAFAです。
その中で時代の移り変わりを肌で感じてきました。
いつの世も勢いのある業界に優秀な人材は集まりますが、私がIT業界に入った2000年代初めはWindows 98が発売された数年後でスマホなんてない時代。
キラキラした人気業種は商社、銀行、コンサルなど
ITは地味で、もちろんトップランカーではありませんでした
私はといえばアメリカ短期留学でIT活用の現実を目の当たりにし
「これは人の生活を変える電気水道と並ぶ新しいインフラだ!」
「一翼を担いたい!」
というアツーイ思いで(笑)
ITに絞った就活をしました。
無事入社して就活から10年近く経過した2010年あたりから、なにやら様子が変わってきます。
あれ
めちゃくちゃ優秀な若手が入ってくる。
そしてさらに優秀な学生がインターンとして入ってくる。
とんでもなく優秀…
もうとんでもなく優秀…
知らぬ間に自分の居るところが人気業界になっている。
その時ハッキリと悟りました。「このままでは押し出される」と(笑)。
IT業界の40代50代は覚悟しなくてはいけないと。
自分が新卒就活で対峙しなかったトップ企業に押し寄せていた超ハイスペ学生たちが今ココに来てると。
2010年以降のIT業界志望者のハイレベルぶり
IT業界もトップランカーではないものの下位ではなかったので、新卒で入った会社の同期に東大京大早慶は多かったです。
でも今の学生さんは
そういうレベルじゃないんです。
- 英語、留学、国内インターン、熱い思いとビジョンは標準装備。
- 更に学生起業、トリリンガル、海外インターン。
ちゃんとしたビジネスプランを書いてささっと役員にプレゼン。もちろん英語で。
しかも競争慣れしていて
プレッシャーに強い。
インターン獲得までの競争、
インターンの中での競争。
とにかく揉まれまくってます。
そして競争だけじゃなく自分の学びをコミュニティに還元することも忘れません。自他ともに成長の概念で組織全体を成長させる姿勢が評価されるアメリカ式評価を心得ている。
もはや評価軸が違う
ひょーえーな感じです。
そう、もはや「アメリカ的評価軸の優秀な学生」なのです。
日本的評価が過去のものだと知る学生がここには来る。
(もちろんアメリカのアイビー生とレベルは比較しない前提で。評価の軸が同じという話)
東大とか京大とか早慶とかそういう軸じゃない。
学力が最低ラインより上なら、後は別の軸での評価ですと。
それに対して過去の日本的評価軸で採用された我々世代。
そして評価軸が仮に同じだったとしても圧倒的に水準が高い今の方達。
クビという外資の宿命
ミレニアル世代、Z世代の社員、
本当にすごくて沢山学ばせて頂いています。
今もそうですがIT業界では
上司はMBAなし、
部下はMBAホルダー、
という構図が増えると思います。
※賛否両論あるMBAが云々という話ではなくキャリア観世代差を表す一例として
でもそれって持続的じゃないですよね。組織が生き残るためにはどこかで入れ替わりがあります。
ということでお払い箱になる前に学び続け挑戦し続けようと気持ち新たに頑張るアラフォーです。とにかく前向きにがんばる姿勢を子ども達にも見せていきたいと思います。
どの業界にも起こりうること
IT業界とは逆で良い人材が来なくなった…という業界もあると思います。
これだけ先の見えない時代。
どの業種業界がどうなっていくか
わかりません。
ましてや子ども達が働く2040年代。
どんな業種に勢いがあるかは
全くわかりません。
だからこそ学び続ける子に。だからこそ学び続ける姿を見せられる親でありたい。そう思います。
同じような境遇の方や、
色々とチャレンジしなきゃな方、
一緒にがんばりましょう
ゆるりしなやかに