前回
プレゼントの写真を撮って
「本当にありがとう!おしゃべりさんが記念日とかお祝いとかあんまり得意じゃないのはわかってるけど私は、こういうの大切にしたい。今日は6月4日で虫の日だから覚えやすいね。笑
私サプライズとか大好きだからー♡」
「あー‥サプライズ‥あー‥」
明らかにテンションがさがってめんどくさそう。笑
そんな話をしてたら色々と食事が運ばれてきました。
が!食べども食べどもおしゃべりさんの口から出てくるのは自分語りばかり。(いつものこと)
私がついに
「ところで、おしゃべりさんは今後どうしていくつもりですか?」
「そうか、そうだよね。俺があれを言わないと始まらないんだよね。」
「そうだよ。私はずっと待ってるんだよ。」
「そうだよね・・・(沈黙)」
「今までそんなの言ったことないから・・・」
「なんていえばいいのか・・・」
みたいなことをゴニョゴニョ言っていましたがこちらは無言で待機。
数分後ようやく
「付き合ってくだ‥さい」
「良かったです。しつこいようで悪いんですが本当に大丈夫ですか?私は直前でやっぱりと言われたことがあったので不安なんです」
「そういうのは大丈夫だよ。」
「じゃあそこは信じます。ということは同棲もするってことでOKなんだよね?」
「うん問題ないよ。」
「そこに当たって私のココがきになるとかここはやめてほしいとかそういうのないの?」
「ないよ。っていうか実家以外で暮らしたことないからわからないよ。」
「まあそうだよね。わかった。」
「じゃあどの辺に住む?前ちょっと話した時、週末だけ一緒にくらすってことで合意になってたけど、ちょっとでも来やすくなるようにおしゃべりさんとこから下道で1時間くらいのところで探すのもありだけど。私の今の家から会社まで2時間、そこだと1時間半ちょっとなのであまり変わらないし。」
「ちょっと近くなるって言っても30分とか1時間だけでしょ?1週間に1〜2時間だとあまり意味ないから、いま自分が住んでるところの近くで探したらいいんじゃない?その方が環境変わらなくていいんじゃない?どうせ俺は土日しか行かないわけだし、俺の家の最寄りに来るとかだったら話は別だけど。」
(そうだよね!できるだけ実家出たくないんだよね!わかる!)
「そっちの最寄りに住んだら電車の本数もないし、普通に乗っても片道3時間かかるし仕事やめないで住むのは無理かなー。」
「そうでしょ。だから俺はどこでもいいよ。たぶんそっちのほうが大変だからそっちで好きに決めていいよ」
「そっか!わかった!じゃあ勝手に選ぶね!おうちにこだわりはあるかな?置きたい家具とか!」
「週末いくだけだからゴロゴロできる場所があれば何にもいらないよ」
(そうだよね!ホテルに泊まりにいく感覚だもんね!わかる!)
「ところで、同棲前に実家にご挨拶しとかなくて平気なのかな?毎週土日帰らなくても平気なの?」
「まー毎週帰らなかったら何か言われるかもしれない。まあでもきっと大丈夫だよ。」
「それじゃ、同棲することをさらっと伝えて先に私をお母様に紹介してもらえると嬉しいけどどうかな?」
「うん・・まーいいよ」
(そういうのめんどくさいんだよね!わかる!)
「あとさ、最終的にはおしゃべりさんの家に私が住むことになるんだよね?」
「うん。それの方が家賃かからないし。親の家だけどほぼ俺の家だし誰も文句言える立場じゃないし。」
「そうなんだね。私はおしゃべりさんのお家事情を知らないし、私の家族は生まれたときからまともじゃなかったし、15年以上前から家出して一人で生きているのでその辺はおしゃべりさんが考えてくれればいんだけど、将来的に家に嫁が入るということをきちんと話しててほしい。」
「いやーそこは大丈夫だよ。家では俺に誰も逆らえないし。」
「あのね、そういうことじゃなくて、ほとんどの人にとって自分が住んでいる家に他人が住むってすごいストレスになるんだよ。今後の私の居場所という話にもつながるのでそこはきちんといまいる家族で話し合ってほしい。いい?」
「うーん・・まあわかった」
(おしゃべりさんのお母さんめっちゃ大変そう!わかる!)
「とりあえず年末まで同棲やってみてそれから次を考える。ってことで大丈夫かな?もう少し考える時間がほしいとかあれば言ってほしい。」
「いや、俺は明日から実家に来てもらうとかでも全然いいよ」
「そりゃーあなたは自分の家に呼ぶだけだからいいかもだけど、私は全然良くないよ(^o^)それじゃー適当に物件探して送るね!」
そんなこんなで無事?話し合いが終わっておうちの近くに送ってもらって解散しました。
\不安しかない/
帰り際。
「ところで疑問というか不安なことがあるんだが、お付き合いするのは私がすごくしつこく言いまくってようやく言ってくれたけど、時期が来ればプロポーズはちゃんとしてくれるよね?」
「いやー‥」
「まさかプロポーズないとかありえないからね!」
「あー‥」
「まさかプロポーズまでこちらがケツ叩かないとやってくれないとか無理だからねー!!!」
「‥笑」
というやり取りがありました。笑