先日19日のイベントは新しい形でのイベントでしたね。

 

JT×ABC

たばこ産業×音楽シーン

 

企業さんが絡んでの企画。

音楽で社会と繋がるという点がなにより自分には魅力的でした。

綺麗ごとに聞こえるかもしれないけど、

どんな分野でもどんな小さなことでも社会貢献に繋がれることに越したことはない。

人がいて社会があってのエンタメなんで。

ちなみに特に意識なくても世の中の人みんな日々の生活で社会貢献はしてると思う。

「実際社会と繋がるって何だろう?」ってことを改めて考えたり知ったり自覚することで、

より思考や行動がブラッシュアップしていくのだと思います。

だから時にこうやってみんなで改めて考えてみる場を設けるってことは有意義だなと感じますね。

間口を広げたり柔らかくするのにエンタメの楽しさって有効。

こういう発想は是非今後継続してもっと広がっていってほしいですね。

 

 

今回のイベントのトークテーマは「共存について」でした。

多様性ある社会とはどういうものだろう?

集団とは年齢、人種、宗教、趣味嗜好など様々な属性の人が集まった状態のことを言う。

現代ではLGBTなどこれまではマイノリティと呼ばれた側への価値観の認識の変化が分かりやすいですね。

いろんな価値観を認め合おう。

これは誰しもがもうすでに思っていることであって。

僕も曲の中でそういう言葉を使ったりもしてる。

 

では実際自分の生活において違った価値観のものと共存するとなった時、リアルにどう感じるか?

 

ここが今回とても大事な点でした。

 

意見に関してはイベントで話し合ったことなのでここでは特に触れませんが。

今回のイベントに関しては今後改めて配信を予定されてるとのことなので是非そちらで観てみて下さい。

最も大切な共通の落としどころとして、偏見による遮断や分断は良くないよねってところなんだと思う。

‘受け入れる’って言葉も若干違う気がしてて、

受け入れるって瞬間に受け入れた側の我慢が生じるんですよね。

細かいけどそれはそれでちょっと違う気もしてて。

もちろん我慢や受け入れが無い状態なんてほぼほぼ無いとは思うんだけど。

僕は‘認め合う’って言葉が一番近しいかなと感じてる。

互いが互いの気持ちになって考えてみること。

寄り添うとかでも言うかな。

一方通行じゃなく二つのベクトルが真ん中に向き合えた状態が良いですね。

 

例えばだけど。

いじめって問題があって。

当たり前のようにいじめをなくそうって考える。

で、いじめられる側を守ろうとする。

いじめた側が悪いとなる。

でも僕は昔からこれって問題の解決にはなってないと思っていて。

もちろん加害者は罰せられるべきだし改心を促さなきゃいけない。

そんなのは当然のこと。

一方でいじめられた側もなぜそのようなことになったか、自分を変えられる部分は無かったのか、

実はそっちが悪を生んでいなかったか、

そこもちゃんと目を向けて、二つの側での意見を精査することで問題解決への道筋に向かうと僕は思っていて。

いじめた側にも言い分があるのかもしれなくて、

そこを排除して罪人とし過ぎるのもどうなのかなと。

今の社会って弱者を守ろうって意識が強すぎて時に弱者と強者の逆転現象が起こったりもしてる気がする。

ちなみに暴力とか戦争とか議論の余地がないところでのNOは当然のこと。

もうちょっと突っ込んだところでってことでね。

表向きな印象で善悪が決まってしまうのは良くない。

大衆のニュースやSNSには誘導も含まれてる。

 

一方的に何が悪い、嫌い、興味ないで済ませちゃうのは違うんだろうなと。

いろいろ考えた結果寄り添った結果、自分とは違うって思うことはあって当然。

共存ってそこで考えを止めないことなんではないでしょうか。

別に誰しも何でも好きにならなくちゃいけないことはないし、仲良くしなきゃいけないとも僕は思わない。

ただそれはあくまで結果であって、結果に向かう最初の段階はいつだって持ち合わせていた方が良い。

そして交じり合わないものが交じり合わないもの同士としてどうやってお互いにとって住みよい社会にしていけるかを考えることは考え続けるべきだと思う。

排除や分断こそが良くないので。

 

 

改めてブログにしようと思ったのもね、

こうやってイベント終わってもそのことについて考え続けることこそ今回のイベントの意義なんじゃないかって思ったから。

ぶっちゃけ「共存」っていうテーマ、そんな簡単に答えなんて見つけられないっすよ。

頭では分かっていてもいざ行動にとは難しいですよ。

そして一回イベントやったからってその瞬間に何か正解が決まるわけじゃないです。

考えるきっかけとなることがイベントの意義だと思う。

考えることによっていろんな準備ができるようになる。心構えと言ったりするか。

今後いろんなシーンや人に遭遇していくだろうし、そこでイレギュラーなことや自分が知らない場面もあると思う。

そんな時心の準備って大事。

そのことに対して答えが無くても、そのことに向き合う考えるって状態を生み出せる。

答えが無い、興味ないから分かりません、知りません

ではなくて、

こういう考え方もあるよな

って思えたらその時点ですごく違う。

 

それぞれが自分自身にだけじゃなくて自分以外のものにベクトルを向けられる社会。

共存への一歩目だと思います。

 

 

生意気に書いてるけど、そんな自分がしっかりいろんなものと共存できてるかと言えば全然そんなことない。

全然共存できてない。

もともと自分はいろんなことに偏見持ちやすいタイプだし。

物事の正解を自分なりにすぐ作るし、近しい人間には押し付けようともしてきたし。

年齢と共に経験と共に少しはいろいろ考えられるようになってきたってのが現状。

だからこそこういう機会で改めて考えたいし取り入れたいと思うし。

答えが出ずとも考えないよりは考え続けることの方が価値があると思うし。

それは音楽という作品にも良い影響として繋がるものだとも思ってます。

 

繰り返しになるけど今回のイベントの模様、

改めて配信される予定になってるので今回参加できなかった方は是非そちらで観て下さい。

もちろん会場に来てくれた方も改めて観ることで違った発見とかもあるはず。

また決まり次第お知らせします。

 

 

 

自分の次回のライブは6月2日PANINI、渋谷チェルシーホテル。

やっぱバンドの音っていいんだよね。

ライブがすごく楽しい。

久々に会える仲間たちもいるのでさらに楽しみ。

お待ちしてます。

 

●6/2(木)

チェルシーホテル 

“FROM UDAGAWA”Vol.133 

OPEN 18:00/START 18:30 

前売り¥2,500/当日¥3,000(1ドリンク別) 

【出演】 URBANSKY/tocopherol/PANINI/MILD JERK/夢うらら

予約→“FROM UDAGAWA”Vol.133 | Coubic

 


 

 

 

【トピックニュース】

 

【カラオケ導入!】

アルバム「SYNC」の楽曲全13曲(「NO GENDER」含む)が2022年5月21日(土)10時よりJOYSOUNDにてカラオケ配信されることとなりました!

 

【約5年ぶり NEW RELEASE!!】

12ヶ月連続リリース曲をまとめたGLASS TOP ニューアルバム「SYNC」を11月23日サブスク解禁。 

同時にボーナストラックに「NO GENDER」を収録したデジタル音源としてもオフィシャルネットショップにて発売。

全13曲入り 税込¥2800

GLASS TOP Official Shop - BOOTH

 

 

【eN告知!!】
★eN Band初となる音源集「eNgine」、2月6日(日)配信限定リリース&サブスク解禁!
「eNgine」収録曲
・morning sun
・Fantastic
・Life is like coffee
・Sunrise

*3/6よりJOYSOUNDにて全曲カラオケ配信されてます

 

 

 

【ライブ予定とプレミア配信情報】

 

●6/2(木)

チェルシーホテル 

“FROM UDAGAWA”Vol.133 

OPEN 18:00/START 18:30 

前売り¥2,500/当日¥3,000(1ドリンク別) 

【出演】 URBANSKY/tocopherol/PANINI/MILD JERK/夢うらら

予約→“FROM UDAGAWA”Vol.133 | Coubic