カリスマって、
負けて絵となる人のことを言う
って話を聞いたことある。
例えば格闘技。
UFCのスーパースター、コナー・マクレガー。
ここ最近、引退宣言して復帰してっていう昨今は負けが込んでしまってるけど、
数年前バリバリの時は勝つ姿以上に負けた姿を見てみたいって言われるほどだった。
サッカーだとアメリカワールドカップ決勝。
イタリア×ブラジル。
PKでブラジルが勝ったけど、イタリアの最後のキッカーが当時エースのロベルト・バッジョ。
バッジョが左上に外した。
その時のバッジョの後ろ姿の写真、
有名なシーン。
ブラジルが勝った優勝したってことより、
そのシーンが人々の記憶に残ってる。
日本のカリスマ、イチロー。
WBCで日韓戦に負けた際、
インタビューで「これ以上の屈辱はない」っていう発言。
その言い方含めとても印象的だった。
もう一人、サッカー界のカリスマ、中田英寿。
ドイツワールドカップ一次リーグで敗退した際、
最終戦ブラジル戦の後、一人ずっとピッチで泣いてたシーン。
結果そのあと引退発表するんだけど、
これもとても衝撃的なシーンだった。
昨日のオリンピックサッカー日本代表戦、
残念ながら銅メダルとはならなかった。
試合終了後、
エースの久保建英選手。
まるで子供の様に泣いてた。
まだ二十歳になったばかりだから普通であるんだけど。
小さい頃からスペインに渡って日本人では別格のサッカー人生を歩んでる。
パーソナリティーも別格。
コメントとか聞いてても日本人の感覚と違う。
普段ヨーロッパでのチームでは久保選手いろいろ守られててコメントの機会って少ないんだよね。
でも今回オリンピックでは毎回試合後インタビューがあって、
はじめてちゃんと話す久保選手を見たって人も多かったと思う。
子供の様に泣いて悔しがるシーンはとても印象的だった。
もちろんすべての選手が本当に悔しかったと思う。
だからこそそこで本当に絵になる人って限られる。
僕の中でこれまでの日本サッカーの一番は中田英寿。
中田英寿が日本人が世界に通用するという壁を破り基準を作った。
これはとてつもなくすごいことで、
以降たくさんの選手が今ヨーロッパで活躍するレールができたけど、
中田がいなかったら現状の様にはならなかった。
これからはその世界という場所で誰が本当のトップになれるのかっていう時代。
是非久保選手にはそういう選手になってほしい。
次のステージを見せてほしい。
プレーが凄い、
それは当たり前のこと。
上手い選手は日本人にもいっぱいいる。
でもカリスマはそうは生まれない。
今回のオリンピックの久保建英のプレーはエースと呼ばれるものだった。
ただそれ以上に昨日の試合後のシーンは印象的だった。
負けて絵となる人だった。
きっと彼が今後日本サッカーの歴史を変えていくんだろうなって、
そのシーンで確信した瞬間でした。
【今後の予定】
・8/11(水)ツイキャスプレミア配信 SYNC LIVE vol.16
SYNC LIVE vol.16 - ツイキャス (twitcasting.tv)
・8/12(木)ツイキャスプレミア配信 弾き語る情熱を歌と呼ぶ
弾き語る情熱を歌と呼ぶ 〜真夏の夜のセレナーデ〜 - ツイキャス (twitcasting.tv)
【トピックニュース】
『eN CAFE』
・日程:2021年8月29日(日)
・場所:Social Space KIYOSUMI(東京都江東区高橋14-13 Kiyosumi SOHO 1F-1B)
(都営地下鉄大江戸線・清澄白河駅、都営新宿線・森下駅から徒歩5分)
・時間:14:00 OPEN - 20:00 CLOSE
*入場料無料
・参加者:小林 佳(音楽)/ニワっち(音楽)/今野直倫(coffee)/北野隆也(coffee)/星密灯ノ猫 にゃお(朗読)/
中谷弥生(朗読)/ばしー|HOME BOUND COFFEE(絵本作家)/杉本 渓(絵画)/RuneSorcery(アクセサリー)/
希南里佳(SNSデザイン)/レボル・エイビス(映像クリエイター)/植村豪人(フォトクリエイター)/かじぃさん。(コネクター)
<イベント内容>
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(HP内で事前無料予約承ってます)
コーヒーやフード、アートや雑貨、音楽や朗読など、様々なカルチャーがコラボした空間のカフェイベントです。
どなたでも気軽に遊びに来てください。
人の縁で生み出す空間をぜひ体感してください。
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