セルフライナーノーツを一曲ずつ書いてまして、

まだ途中ですが今回はすっ飛ばします。

 

なぜなら、

 

GLASS TOP、3月の最新曲「ボクラ、エイリアン」を本日一般公開しました!!

 

なので。

今回はその曲に関して書きたいと思いますよ。

 

 

ボクラ、エイリアン

 

何か突っ込まれそうなタイトルですが(笑)

大真面目に書いてるよ!

 

まず、

僕は宇宙というものに興味があるのです。

大学は物理学科だしね。

物事を数式で解明するということ、

それにとてもドキドキするのです。

 

昨年、そんな僕に二つの大きなエピソードが。

 

一つは「インターステラー」という映画を観たこと。

この映画はすごいよ、ほんとに。

「2001年宇宙の旅」という結構昔のとても有名な映画があるけども、

その現代版、それに近い世界観のもの。

次元軸という概念が増えていけば過去も未来も繋がることになる、的な話。

人間は3次元までしか認知できないとのこと。

宇宙は11次元にもなるとか。

映画自体はあくまで愛をメインテーマに置いてキャッチーで覆っていて、

そこは特に自分には刺さらなかったんだけど。

ブラックホールに突入したらどうなったとか、

現代のテクノロジーを駆使してブラックホールを視覚化した映像とか、

これはただの娯楽映画ではないのです。

 

宇宙の神秘はやべーって思っていた矢先、

二つ目、

大きなニュースが。

なんと、史上初ブラックホールの撮影に成功したという大ニュースが。

これまでブラックホールという仮説に基づいていたものが現実に存在することが証明された。

何がすごいって、

アインシュタインの相対性理論の推測を証明したことにもなるわけよね。

そんな昔にブラックホールの存在を想像できるものなのか!?

実はアインシュタインは未来人だったのでは!?

考えれば考えるほど何が当たり前なのか分からなくなる。

だから惹かれてしまう。

 

 

前置きが長くなったけど、

昨年僕は大いに宇宙の神秘について考えておったのです。

で、結果思ったことは、

人間が見えてること、想像できることなんて宇宙規模で考えてみたらほんの小さなものにしかすぎないんだろうと。

現代人が恐竜時代を思うほどの感覚で、

今の僕らの時代をはるかに進んだ時間を生きている空間が宇宙にはあるのではないかと。

そうしたら生命体なんてどでかい宇宙のどこかに他にもいっぱいあっておかしくないと。

僕らが考える宇宙人。

その前に僕らが宇宙人?

 

ボクラ、エイリアン

 

となるわけですよ。

 

昨年一番興味を持っていたことなので、

当然それを曲にしない方がおかしいよね。

 

正解がどうとかではなく、

一つの提示、

です。

こういう考え方もあるよねってやつ。

音楽には想像やファンタジーも大切で、

お堅い正解などなくて良いシーンもある。

 

今回は遊び心満載で、

でも自分の本音は大真面目に書いてみました。

 

是非とも曲を聴いて一緒に遊んでください。

 

 

余談だけど、

物事は数式で解明できるという話。

1998年の映画で「π」という映画があって。

ある数学者が世の中の事象はそれぞれ一つの数式で理解できると信じていて、

πにも終着があるとそれを証明しようとのめりこんでいくという作品。

仮説だけど株価や世の中の動きはπの螺旋上と同じくで推移していると想定してみたり、

スタイリッシュでちょいグロテスクで難解な映画。

でも個人的に忘れられない映画の一つ。

たぶんこれを面白いという人の方が少ないと思うけど、、

人に勧めないおススメ映画。

 

音楽も数式で解き明かせることができたなら、

そんなことも考える今日この頃。

 

 

 

▼小林佳と長代憲治が楽曲について語っている動画 youtu.be/9pV9dTaaZzA 

▼Apple Music、Spotify等からも配信! linkco.re/VT3uXuBb