こんにちは。
金曜日のゲームは勝利。
内容的には、もう少し点数が取れていても良かったかもしれませんが、少し気持ちだけが先行し続けて、試合をコントロール出来ないままゲームが終わってしまいました。
しかも、カウンターを受けるシーンも多かったので、反省の多いゲームでした。
ただ、
この気持ちの部分には、少し理由があります。
スロベニアのU-19とU-17の二つのカテゴリーはお互いリーグ戦にエントリーしているのですが、優勝も降格も2チームのポイントの合計で決まります。
これは、初めて聞いた時にアカデミー視点で良いルールではと思いました。
なので、ゲームも当日に2チームが連続で行います。
アウェーの移動も一緒のバスですし、スタッフと選手の連携も深まるのでいい事だと思います。
なので、選手の行き来も多いです。
ただ、U-17の試合の後にU-19は試合を行うので、前のU-17の試合結果如何では、少し試合の入りは難しいかもしれません。
今回は、ホームゲームでしたし尚更でしたね。
その辺りは、自分の中で今回解った事です。
後、他には、ゼロポイントで週末を終わるとリーグ戦では、結構厳しいです。
最大6ポイント広がってしまいますからね。
そして、先週末の相手のU-17は、U-17のリーグでは現在1位。
過去にナイキカップで世界大会に出た世代だったらしいので、流石に上手かったです。
ただ、相手のU-19は順位は低かったので、どちらも強いというわけでは無かったです。
この辺りは各世代の選手の集まりの部分で差が出てくるので、スロベニアの育成の面白い所かもしれません。
まだ、そこまで、スロベニアの育成事情には、詳しくは無いですが、自分は、イギリスでチェルシーレディースにいたお陰で、チェルシーという世界でもトップチームのアカデミーも毎日、女子の練習前に見れましたし、ポーランドで監督をしていた時も、プロリーグでの20歳以下が必ず二人プレーしなくてはいけないルールも体験出来ましたし、様々な経験が出来て非常に毎日、勉強になります。
日本もJFAのリーダシップの元に、日本代表の各カテゴリーが世界大会に出場して、様々な経験をし、それをフィードバックし、更に、様々なチームのアカデミーが海外遠征などを経験し、日本にも良い育成環境が、自分がプレーしていた時に比べたらだいぶ、整ってきていると思います。
そうやって色々な経験をサッカーに関わる人達が共有して、日本が強くなればいいですね!
なでしこの様に男子の代表のシャツに星が付くのを目指してですね。
@keihoshikawa