何だか偉そうな立派なタイトルつけてしまいましたが。。ショボーン


やっぱり癌とかってなった人にしか解らない。
この前あるテレビ番組を観ていてふと思った。

周りの自分の大切な人達も一緒に泣いたり笑ったり、一緒に闘ってくれるのはもちろんなんだけど。
とてもありがたいし、むしろそれがなかったらきっと当の本人も前を向けないであろう。
必要不可欠、かけがえのない支えであることは間違いないのだけれど。

自分が癌であるということを受け入れるところから始まり、辛い治療に耐え、キツい副作用にメンタルまでやられ、治療が終わってもそれで安心とはいかず、再発などの将来への不安…
今の時代、2人に1人が癌になると言われ、医療の目まぐるしい進歩により不治の病ではないのは重々承知はしていても、実際に罹患した者にとってはそんな物分かり良くはなれない。

私は悪性リンパ腫になって1番変わってしまったことは、体調の変化や異変をすべて癌(大病)に結びつけてしまうことだ。
病気になる前は年齢的なものも含め、自分さすがに癌にはならないだろうって思っていた。
多少体調に何かあっても、そのうち治るでしょ!?
とりあえず様子見よう。。ばっかだった。
癌なんてすごく遠い存在で、他人事だったのだろう。
でも1度自分で経験したら、癌だって何だって普通になるんだ!って思えて来て。
だから少し調子が悪いことがあったり、痛いことが続いたりすると、『今度は何?肺がん?胃がん?大腸がん?』みたいに全部気になり始めるガーン
本当に自分でも嫌になるけど…なおらないえーん

でもこれもきっと解ってくれる人がいるはずだーと思う今日この頃ですタラー