一週間後、甲状腺外科の受診日
先週の穿刺吸引細胞診の結果が明らかになります…
私は彼のお母さんに頂いた病気封じのお守りを握りしめながら気持ちを落ち着かせようと必死でした
そして結果。。。
先生の机の上に1枚の紙がありました。
【鑑別困難】の文字が目の中に飛び込んで来ました。
判らなかったという事実に少し安心している自分がいました
先生『今回の検査ではハッキリは判らなかったようなんですね…どちらにも見えるようなんです、悪性リンパ腫にも橋本病にも。
甲状腺癌であれば大体この細胞診で判るんで、癌である確率は低いですね。
つまりグレーゾーンという感じです。
なので今度は実際に甲状腺の組織の一部を採って検査をしないと診断が出来ないので、外科手術が必要になってしまいます。入院してもらう事になるんですが…』
えーーー
入院?外来じゃ出来ないの
しかも私、甲状腺癌の方がまだ良かったよ。
だって手術で摘出すればたいてい大丈夫だって。
てか、悪性リンパ腫だって立派な癌ですよね?
私 『それって局所麻酔でやるんですか?』
先生 『それがですね〜場所が場所だけに唾1つ飲んでも危ないので全身麻酔でやらせてもらいたいんです』
わぁ
そんな大掛かりな感じ
先生 『今、甲状腺癌の方の手術も3ヶ月待ちくらいでとても混んでいるんですが、早めの方がいいとは思うのでなるべく早めに入れてもらえるように調整しますので、今日入院予約だけしていってもらって日にちが決まり次第ご連絡という感じでお願いします』
手術。。全身麻酔。。
大変だぁ
ハッキリ判らなかった安心感はあったものの、またさらなるモヤモヤな日々を送らなければならない現実
プラスαで手術の不安
今まで扁桃腺の手術くらいしかした事ないよー
しかも全身麻酔なんて怖いわー