昨日がsagaオークションの最終日で、ブルーフォックスのセリが行われた。私の予想に反し、20%以上値上がりした。

 

私は、前回の3月比で0-5%アップと思っていたので、それより15%以上高くなったのには驚いた。

更に驚く事に、ほぼすべてを中国が買い占めたようだ。

 

オークションというのは、競争相手が多ければ多いほどセリ上がっていくので、一ケ国だけが買って、値段が上がる事はまずないのだが、今回はそうなったようだ。

 

実需に基ずく買い付けでは、原料は安く買えば買うほど利益が出るので、買っている人が少なければ下がる事も起こるのだが、今回は上がったとなると、これは投機目的である可能性が出てくる。

即ち、次回以降のオークションでの値上がりを期待しての買い付けかもしれない。

 

中国は、投機が好きで、ニンニクでも、マンションでも、何にでも投資したがる。確かに、それで儲けて大金持ちになった人もいるようだが、儲け逃げ出来た人など極く一部の筈だ。

 

これも中国でのインフレと貨幣の供給過多、そして、その状況にも関わらず、通貨安にならない事が原因だ。(通常は通貨安になるが、中国は国がコントロールして、通貨が下がらないようにしている。)

 

片や日本は、全く逆で、経済はデフレ、通貨は出回らず、給料は下がるベース(全員ではないが、概ね)なのだから、中国に勝てっこない事になる。(私が言いたいのは、ちゃんとした市場経済の日本と、統制を効かせ、好き放題が出来る隣国とは、戦いにならないという事だ。)

 

どんどん隣国が嫌になってきているので、もう、品物も買いたくないし、出来るだけ日本製で行く事にします。(残念ながらゼロには出来そうもないが。。。)