春日大社式年造替が終わる | 神社って面白いやん!つんつらぽっぽと行こう

神社って面白いやん!つんつらぽっぽと行こう

神社の起源から、今に至るまで・・・少し知識を得て神社めぐりをしよう!

藤原氏の氏神様である春日大社の式年造替、すなわち20年に一度の造り替えのことで
昨年から続いていた一連の行事も11月6日の本殿遷座(せんざ)祭をもって終了し、
現在は奉祝祭が行われています。

 

先週の11月11日から三日間は、「正遷宮初まいり」があり無料で特別参拝ができたので
行ってきました。と言っても、本殿前には行けず、中門の前からの参拝だけであったのと
マナーの悪い(横から団体で割り込む・大声で騒ぐ)中国人団体客が多く、閉口する
ばかりでした。

 

通常の参拝ルートとは逆方向で、楼門右手(御蓋山方向)から入り中門前を通り、西側の
椿本神社の方へと出ることになり、かすかに本殿が見えるのは、この椿本神社の手前から
になります。千木は、中門正面からも見れ、その美しさが青空に映えます。

 

周辺では、奈良公園(登大路園地)で奉祝マルシェが開かれ、飛火野園地では珠洲市の
燈籠山(とろやま)の人形(武甕槌命)が曳かれ、祝賀ムード一杯でした。また11日夕方
6時頃からは、参道一帯で燈火会が開催されるのと同時に、奉祝提灯行列もあったので
参加してきました。(20年後は、生きている自信がないので・・・)

 

提灯行列参加者には、特別に下記写真のタスキと記念の根付けを無料で頂けて、さらに
提灯もお持ち帰りすることができ、大変良い記念になりました。

 

※写真上は、春日大社の式年造替と初まいりのチラシ
※写真中の上は、提灯行列の提灯
※写真中の下は、記念のタスキと根付け
※写真下の上は、楼門正面より中門付近の様子 2016/11/11
※写真下の下は、椿本神社より本殿の第4殿(手前)、第3殿を拝む 2016/11/11