=宗像大島= 沖津宮(おきつのみや)遙拝所 | 神社って面白いやん!つんつらぽっぽと行こう

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神社の起源から、今に至るまで・・・少し知識を得て神社めぐりをしよう!

遙拝所(ようはいしょ)とは、神仏を遠く離れた場所から拝むところで、よく神社に

行くと「神武天皇遥拝所」や「伊勢神宮遥拝所」などの石碑があります。この石碑が、

拝む対象物の方向を向いており、なかなか遠くて行けない場合に代わりにここで

拝むと、参拝したと同じと言うことになります。


宗像大島の北側に位置する岩瀬海岸に約50Km先にある沖ノ島の沖津宮遥拝所が

あります。伺った時は、ちょうど拝殿が工事中でした。その横から、遠くに向いて

参拝します。残念ながら、ここからも霞んで沖ノ島を見ることができませんでした。


人口約700人の島には自然がたくさん残っており、海中に朱色の鳥居が建つ神秘的な
「夢の小夜島(さよじま)」や宗像三女神の長女である田心姫命が馬で沖ノ島へ飛び

渡った時にできた「馬蹄岩」などがあります。


ボランティアガイドさんの話では、安倍晋三内閣総理大臣の先祖である、安倍宗任

(あべのむねとう)の墓が安昌院(あんしょういん)にあるとのことです。調べると武将

だったんですね。凄い!


名残惜しいですが、大島港から、帰りのフェリーに乗ります。なんども行きたい島の

一つですね。今度は、島を歩いてみたいですし、沖ノ島も見たい!




※写真上は、残念ながら沖津宮遥拝所は工事中でした 2015/12/01
※写真中は、「瀛津宮」これで「おきつのみや」と読む。「瀛」=海 2015/12/01
※写真中の下は、沖ノ島のほうにカメラを向けるが、、、 2015/12/01
※写真下は、民宿でお弁当をいただきました 2015/12/01
※※写真下の下は、さよなら、宗像大島(フェリーから) 2015/12/01