平成5年に奈良の法隆寺と共に日本で初めて世界文化遺産になり、平成の
大修理を終え、昨年(2015年)から再公開となった国宝姫路城は、みなさん
ご存知だと思います。
修理が終わったときには、あまりにも白すぎて、違和感を感じた人も多かった
と思いますが、だんだんと黒ずんできて、しっくり感がやっと出てきました。
だいたいお城が建つと、その守護の意味も込めて境内か、その周辺に神社が
建てられるのですがこの姫路城にはありません。
ボランティアガイドの方に聞くと、元々刑部神社(=長壁神社・おさかべじんじゃ)
があった所にこの姫路城が建てられたそうです。そうすると色々と災難が起こった
そうでなんと天守閣の最上階に小さいながらも祠を建てて祀ったそうです。
姫路城を紹介したホームページでは、長壁姫やら妖怪怪談やら面白い話も
あるようです。
※「妖怪物語で語り継がれる姫路城 」
※写真上は、大修理前の姫路城 2009/09/05
※写真中は、修理後の姫路城 2016/05/21
※写真下は、天守閣にある刑部神社 2009/09/05