この保戸島は、明治中頃よりまぐろの一大基地として栄え、島にはほとんど
平地が無いので階段状に、まぐろ御殿(鉄筋3~4階建て)が建ち、港から
見える風景は圧巻です。
今でも60余りのまぐろ漁船が、活躍しており、生のマグロが食べれることでも
有名です。
ただ、悲しい歴史もあり、太平洋戦争終戦一か月前の7月25日に、軍港と
間違われて米軍の空襲に合い、保戸島小学校にも被災し、たくさんの児童が
犠牲になりました。
小学校は現在、過疎が進み3人しか在籍が、いないそうです。
島全体に細い道と細い階段が走り、その細い道の一本が大分県道612号線に
なっています。でも、こんなところで火事になったらどうするんだろう?ちょっと
心配です。
会う人は、みんなお年寄りばかり、、、
その細い道の角に、景行天皇が腰掛けたといわれる石?岩?があります。
う~ん、どう見たって、普通の石ですが、、、それならそれで、ちゃんと注連縄や
紙垂(しで)を付けたらどうでしょうかね?
※写真上は、保戸島小学校前の慰霊碑 2016/07/11
※写真中は、景行天皇が腰かけたと言う石 2016/07/11
※写真中の下は、県道612号線 2016/07/11
※写真下は、県道612号線の地面に書かれた標識 2016/07/11
※写真下の下は、海岸線は絶景である 2016/07/11