うさぎモノの原点 ルイス・キャロル作 『不思議の国のアリス』
Parallel Mothersから始まってこのところ「うさぎモノ」ホラーを取り上げて来ましたが、うさぎモノにも原典があり、それは『マザー・グース』です。ここではお浚いを兼ねて基本の動画をUpします。
上左 『不思議の国のアリス』(Alice's Adventures in Wonderland)
永遠のファンタジーを金子國義のカラー挿画満載でお届けするオリジナル版。
リボンをかけて、大切な人に贈りたい一冊。
ある昼下がりのこと、チョッキを着た白ウサギを追いかけて大きな穴にとびこむとそこには……。
アリスがたどる奇妙で不思議な冒険の物語は、作者キャロルが幼い三姉妹と出かけたピクニックで、次女のアリス・リデルにせがまれて即興的に作ったお話でした。1865年にイギリスで刊行されてから、世界中で読み継がれる傑作ファンタジー。
目次
1 ウサギ穴をおりると
2 涙の池
3 堂々めぐりと長い尾話
4 ビルのおつかい
5 イモムシの入れ智恵
6 ブタとコショウ
7 め茶く茶会
8 女王さまのクロケー場
9 ウミガメモドキの物語
10 イセエビのダンス
11 だれがパイをとった?
12 アリスの証言
(上右)鏡の国(Through the Looking Glass)
「不思議の国のアリス」とともに、世界中で読み継がれる傑作ファンタジー。
煖炉の上の鏡をくぐりぬけ、アリスはまたまた奇妙な冒険に飛びこんだ。おしゃべりをする花たち、編物をするヒツジ、ハンプティ・ダンプティ、ユニコーン、赤の女王etc.
鏡の国をさまよっていると、つぎつぎに不思議な住人たちがあらわれて、気がつくとアリス自身も女王さまに――。チェスのゲームを物語に織りこんだ夢とユーモアあふれるファンタジーを金子國義のオリジナル挿画で贈る。
目次
1 鏡の家
2 生きている花の園
3 鏡の国の昆虫たち
4 ソックリダムとソックリディー
5 羊毛と水
6 ハンプティ・ダンプティ
7 ライオンと一角獣
8 「わしの発明だ」
9 女王アリス
10 ゆすぶって
11 目ざめて
12 夢みたのはどっち?
注:各挿話のサブタイトルは訳者によってまちまちです。またアニメ化された作品では『不思議の国のアリス』と「鏡の国」のエピソードが混在しているものもあります。
☆ ウォルト・ディズニー版「不思議の国のアリス」(Alice in the Wonderland)
Part 1
Part 2


【解説】
1903年に世界で最初に「不思議の国のアリス」は映画化されました。
監督のセシル・ヘプワースはカエルの役も演じました。
そして1915年には有名なジョン・テニエルによる挿絵が飛び出したかの様な、見事な映像美でW.W.ヤング監督が完全映画化します。
しかしこのフィルムは近年、発見されるまで、その存在を知る人はとても少なかった為、幻の映画と云われていました。
このDVDにはその2作が納められています。
1903年版8分(完全版)
1915年版52分(完全版)
レビュー
文学史上、燦然(ルビ/さんぜん)と輝く“金字塔”。映画の歴史的にも大変価値のある幻の実写映画『不思議の国のアリス』が、遂にDVDで見られる事になった!『不思議の国のアリス』は、ルイス・キャロル(本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン)が、たった一人の少女アリス・リデル(当時10歳)に贈るために創作した短編『地下の国のアリス』に加筆・修正して発行された。『アリス』は大評判で、キャロルは大いなる富ともに “元祖ロリコン小説家”という烙印を押されることに。『不思議の国のアリス』は児童文学の最高峰として、世界中で『アリス』が映像化された(別リスト参照)。今回発売されるのは、W.W.ヤング監督・脚本による「1915年版」である。原作の挿絵を描いたジョン・テニエルのイマジネーションを忠実に再現した伝説のバージョンなのだ。『アリス』の特徴は、何と言っても奇妙に擬人化されたキャラクター達や不思議な世界だが、「1915年版」では着グルミやかぶりモノを多様して、慌てモノのウサギ、濡れるネズミ、ドードー鳥、フクロウ、思慮深い芋虫、公爵夫人と、ニヤニヤ笑うチェシャ猫を表現した。ニセウミガメなどは口が開くギミックまで付き、腕がぶらぶらなグリフィン、ダンスをするロブスターなど珍しいキャラクターも多数登場する。また、二重露光などの特殊効果も使用し効果を上げた。この映画はファンタジーにありがちなセット撮影のみに留まらず、海、山、森、草原など野外ロケを敢行。ライブ感あふれる映像に仕上げている。なお、この「1915年版」のストーリーには、“イカレぼうし屋と三月ウサギのお茶会”シーンは無く、代わりにロバート・サウジイの教訓詩のパロディである「ウィリアム父さん」や、動物会議、詩を吟じるニセウミガメのシークエンスが入っている。構成の順序、抜粋の仕方からして、私はこれが『地下の国のアリス』を下敷きにしている作品であると解釈している。 (ちなみに『地下の国のアリス』は現在、大映博物館に収蔵されている)。今回素晴らしいことに特典として「1903年版」も加えられた。この短編は、セシル・M・ヘプワース監督(カエル役も!)、メイ・クラーク主演による記念すべき『アリス』の世界初映画化作品なのである。当時の特撮技術で『アリス』のエッセンスが全て詰まった貴重な8分間を堪能して欲しい。歴史の証人になれ!! いずれも日本初公開 --浅尾典彦(夢人塔)氏のコメント
探偵より:このあとどんどん加筆補正して行きます。
上左 『不思議の国のアリス』(Alice's Adventures in Wonderland)
永遠のファンタジーを金子國義のカラー挿画満載でお届けするオリジナル版。
リボンをかけて、大切な人に贈りたい一冊。
ある昼下がりのこと、チョッキを着た白ウサギを追いかけて大きな穴にとびこむとそこには……。
アリスがたどる奇妙で不思議な冒険の物語は、作者キャロルが幼い三姉妹と出かけたピクニックで、次女のアリス・リデルにせがまれて即興的に作ったお話でした。1865年にイギリスで刊行されてから、世界中で読み継がれる傑作ファンタジー。
目次
1 ウサギ穴をおりると
2 涙の池
3 堂々めぐりと長い尾話
4 ビルのおつかい
5 イモムシの入れ智恵
6 ブタとコショウ
7 め茶く茶会
8 女王さまのクロケー場
9 ウミガメモドキの物語
10 イセエビのダンス
11 だれがパイをとった?
12 アリスの証言
(上右)鏡の国(Through the Looking Glass)
「不思議の国のアリス」とともに、世界中で読み継がれる傑作ファンタジー。
煖炉の上の鏡をくぐりぬけ、アリスはまたまた奇妙な冒険に飛びこんだ。おしゃべりをする花たち、編物をするヒツジ、ハンプティ・ダンプティ、ユニコーン、赤の女王etc.
鏡の国をさまよっていると、つぎつぎに不思議な住人たちがあらわれて、気がつくとアリス自身も女王さまに――。チェスのゲームを物語に織りこんだ夢とユーモアあふれるファンタジーを金子國義のオリジナル挿画で贈る。
目次
1 鏡の家
2 生きている花の園
3 鏡の国の昆虫たち
4 ソックリダムとソックリディー
5 羊毛と水
6 ハンプティ・ダンプティ
7 ライオンと一角獣
8 「わしの発明だ」
9 女王アリス
10 ゆすぶって
11 目ざめて
12 夢みたのはどっち?
注:各挿話のサブタイトルは訳者によってまちまちです。またアニメ化された作品では『不思議の国のアリス』と「鏡の国」のエピソードが混在しているものもあります。
☆ ウォルト・ディズニー版「不思議の国のアリス」(Alice in the Wonderland)
Part 1
Part 2


【解説】
1903年に世界で最初に「不思議の国のアリス」は映画化されました。
監督のセシル・ヘプワースはカエルの役も演じました。
そして1915年には有名なジョン・テニエルによる挿絵が飛び出したかの様な、見事な映像美でW.W.ヤング監督が完全映画化します。
しかしこのフィルムは近年、発見されるまで、その存在を知る人はとても少なかった為、幻の映画と云われていました。
このDVDにはその2作が納められています。
1903年版8分(完全版)
1915年版52分(完全版)
レビュー
文学史上、燦然(ルビ/さんぜん)と輝く“金字塔”。映画の歴史的にも大変価値のある幻の実写映画『不思議の国のアリス』が、遂にDVDで見られる事になった!『不思議の国のアリス』は、ルイス・キャロル(本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン)が、たった一人の少女アリス・リデル(当時10歳)に贈るために創作した短編『地下の国のアリス』に加筆・修正して発行された。『アリス』は大評判で、キャロルは大いなる富ともに “元祖ロリコン小説家”という烙印を押されることに。『不思議の国のアリス』は児童文学の最高峰として、世界中で『アリス』が映像化された(別リスト参照)。今回発売されるのは、W.W.ヤング監督・脚本による「1915年版」である。原作の挿絵を描いたジョン・テニエルのイマジネーションを忠実に再現した伝説のバージョンなのだ。『アリス』の特徴は、何と言っても奇妙に擬人化されたキャラクター達や不思議な世界だが、「1915年版」では着グルミやかぶりモノを多様して、慌てモノのウサギ、濡れるネズミ、ドードー鳥、フクロウ、思慮深い芋虫、公爵夫人と、ニヤニヤ笑うチェシャ猫を表現した。ニセウミガメなどは口が開くギミックまで付き、腕がぶらぶらなグリフィン、ダンスをするロブスターなど珍しいキャラクターも多数登場する。また、二重露光などの特殊効果も使用し効果を上げた。この映画はファンタジーにありがちなセット撮影のみに留まらず、海、山、森、草原など野外ロケを敢行。ライブ感あふれる映像に仕上げている。なお、この「1915年版」のストーリーには、“イカレぼうし屋と三月ウサギのお茶会”シーンは無く、代わりにロバート・サウジイの教訓詩のパロディである「ウィリアム父さん」や、動物会議、詩を吟じるニセウミガメのシークエンスが入っている。構成の順序、抜粋の仕方からして、私はこれが『地下の国のアリス』を下敷きにしている作品であると解釈している。 (ちなみに『地下の国のアリス』は現在、大映博物館に収蔵されている)。今回素晴らしいことに特典として「1903年版」も加えられた。この短編は、セシル・M・ヘプワース監督(カエル役も!)、メイ・クラーク主演による記念すべき『アリス』の世界初映画化作品なのである。当時の特撮技術で『アリス』のエッセンスが全て詰まった貴重な8分間を堪能して欲しい。歴史の証人になれ!! いずれも日本初公開 --浅尾典彦(夢人塔)氏のコメント
探偵より:このあとどんどん加筆補正して行きます。