Z
もう旧聞に属するかも知れないが,一度は書きたいと思っていたこと。ジダンの事件です。日本人は自国内の差別について鈍感すぎる上に,海外での事情に疎すぎる。マスコミもしり込みして正確な解説をしない。ジダンがあの時なんて言われたかは定かではありませんが,想像はつきます。ヨーロッパに行くと「Z」に良く出会います。彼らを差別する意味でなく,知っておきたいアルファベット,それはZで ,有名なタバコの「ジタン」もジプシー(これは蔑称と言われている)の踊り子をデザインしたものです。かのザンパノもジェルソミーナに故郷(くに)を聞かれて「どこでもいいじゃないか」と答えています。哀しい映画「ピアニストを撃て」のアズナブールもその出自を隠してはいません。コスタ・ガブラス監督,イブ・モンタン主演による「Z」というギリシャ映画(政治フィクション)もありました。イブモンタンもイタリアからの移民でした。