人肌恋しい切ない夕風が通り抜けていく
秋もゆっくり深まって街の灯りも透き通り始めている
出逢いと別れを繰り返して行くすれ違いの人の流れの中で
彼に微笑んでくれた、たくさんの笑顔。
そう、冬が始まろうとする季節に歌い出す思い出たちは
いつも決まって懐かしい映画みたいに彼を包み込むんだ
あなたは忘れたかも知れない約束も彼の中で凍えている
ため息と一緒にしまい込んだあの夜はもう戻る事なんてないのだけれど。
でもその時間があったからこそ、今の彼はここにいるんだ
階段を一つ登るような人生の中で、人は傷つけ傷ついて本当を知っていく
そして見透かされた嘘さえも味方につけて本当の自分と向き合えられたなら
きっとすべては流れの中であなたに続いてくれるはずだから!
雨や夕焼けに始まる夜も
あなたがここにいる事に1ミリの偽りなんて無いのだから、
顔を上げていつものように笑ってほしい
あなたから離れない影のように
愛はいつもちゃんとあなたに寄り添っているよ。
世界がどれだけ醜く姿を崩しても
信じる想いは絶対に色褪せることはないから、
あなたが求める未来の姿を彼にも見せて欲しいんだ
そう、あなたは一人じゃない。
あなたを愛してくれてる人がきっとそばにいる。。
毎日をいつも頑張ってるあなたをちゃんと守ってくれているから!
だからどうか、あなた自身を大切に。
いっぱい愛してあげてください。
これからも時間が認める真実が物語を紡ぎ続けてゆくから
絡まった人生の糸をここから一緒に解いていきましょう
そして星々が奏でる真夜中に秘密さえ分け合えたなら
いつか現実を超える理想郷で描ける優しい風景を
あなたと一緒に見てみたいと、彼はずっとここで待っているから、、。