こんばんは、ナチュロパスのCinaです。

シドニー在住30年の

学士号を持つ自然療法士(ナチュロパス)の

ブログへ、ようこそ。

 

ナチュロパシーは

ハーブのお薬やサプリメントの処方

(フラワーエッセンスも含む)、

栄養学を踏まえたダイエット、

並びにライフスタイルの改善など

ホリスティックに

体にアプローチする治療法です。

 

 

先日、夕方のニュースを見ていると

息子が小学校の時の友達の

おばあちゃんがテレビに出ていました。

シドニーの不動産事情がニュースに

なっていて、家のインスペクションに

来ている顧客として出ていたのです。

 

 

彼女の髪は出会った頃からグレイだったけど

相変わらず、若々しい感じ。

この方は、息子が小学校に

まだ行っている時に

熟年離婚されたんだよね。

 

 

その後、しばらくして、

デパートの高級婦人服売り場で

働いているのを見かけた事があったんだけど

すっかり職場に馴染んでて

おばあちゃんなのにすごい!と

感心していたのを覚えています。

 

 

これまで、数々の離婚カップルを

見てきたけど、離婚ってホント

エネルギーいるよね。

ストレスで肌がボロボロになった

女性の知り合いも2人いました。

 

 

一見、ラブラブに見えて

突然別れたカップルもいたし、

家の中の事って覗いてみないと

他人にはホント分からないと思う。

 

 

私とうちの旦那はどちらかと言えば

ラブラブ派に入ると思うけど

イラッとすることは毎日あります!

いい所もたくさんあるけど

悪いところなんて、それ以上かも・笑。

 

 

ラブラブなんだけど

一生ずっと一緒にいなきゃいけない、

なんて決めつけてはいない。

少なくとも私の方はね・笑

だって、自分の人生だもの。

離れていい友達になることだって

あるかもしれない。

こんな考えがけっこう

私の結婚生活が長く続いている

秘訣なのかもしれませんね。

 

 

嫌な奴!って

すっごく腹が立つ事があっても

ベッドに入ってあったかい旦那の

横に横たわるとなんだか

やっぱりホッとします。

もうシドニーは秋で夜も

冷えるようになって来たのでね。

 

 

あと、離婚したあと再婚の相手が

すごい完璧な人かと言うと

周りを見ている限りでは、そうでもない。

一人目よりは、良かったかもしれないけ

それでも、ほんのちょっとの差じゃないかな。

 

 

相手がどうのこうのと言うより

自分が変わったんじゃないかな。

相手にきちんと意思表示ができるようになって

コミュニケーションが良くなったとかね。

例えば、やって欲しい、手伝って欲しいことを

“あうんの呼吸“に頼らずきちんと

伝えることができてる自分がいる

みたいな感じ。

 

 

でも、離婚しなかったら、そんな自分の成長は

なかったかもしれないよね。

そう言えば、ニコール・キッドマンが

あるインタビユーでトム・クルーズとの

結婚について離婚後に言ったのが

「私たちは、まだ子供だったから」

と言ったんだよね。

 

 

英語では、よくkidと言う単語を

使って20代の頃の自分を“子供”と

表現します。

 

 

要するに20代はまだ子供。

そんな時期にたくさんのカップルが

結婚するわけでしょ。

一生愛していく人を子供時代に見つけるって事だから

続かなくても、おかしくはないよね。

子供は失敗をしながら成長していくものだしね。

 

 

だから離婚があっても、それも人生。

それで人生を謳歌できるなら

私はそちらを選びたい。

 

 

そんな私は今日も

ベッドに入る時、冷たい足を

旦那の足であっためて貰うのです。

どんなに冷たい足をくっけても

うちの旦那はぴくりともしません。

これは彼のいい所のひとつなのかな・笑。

 

 

それでは、また。

Sweet dreams!

 

 

今日の写真:

グルテンフリーのパスタと

アーモンドミルクで作る

カルボナーラ