ナチュラル・ヘルスサイエンスの

ナチュロパシーに興味があり

いざ勉強を始めようとしたら、

学士号しか手段がなく大学生に

なってしまったシドニー在住の

主婦のお話です。

 

 

ナチュロパシーは

ハーブのお薬の処方から

(フラワーエッセンスも含む)、

栄養学を踏まえたダイエットの

アドバイスなどホリスティックに

体にアプローチする治療法です。

 

 

こんにちは

ナチュラル・ウェルネス・プラクティショナーのCinaです。

 

 

私は大学4年生。

とは言ってもパートタイムなので

4年制のナチュロパシーの学科を

二倍の8年かけて勉強しています。

 

 

最近、友達と話してる時

(誰だったかなぁ・・・)

卒業までにあと何年?と聞かれて

 

 

「あと4年」

と答えると目が飛び出るくらい

驚いていました・笑

 

 

35歳くらいの時に

「義理姉に翻訳家になれば?!」

と言われたのを思い出します。

 

 

「3年くらい必死で勉強したら

きっとなれるよ!」

ってね。

 

 

とても興味はありましたが

3年もやってたら38歳!

そんなのもう

おばさんになっちゃう〜!!

なんて思ってました・笑

 

 

でも3年経って蓋を開けてみると

何もやらなかったから

何も変わっていない自分がいたのです。

 

 

そっかぁ〜、

何かするにしても、しないにしても

歳は勝手にとるものなんだ〜。

 

 

40代に入るともうその辺が

はっきりして来まして

何もしないで歳を取る方が

なんだか怖くなって来たのです。

 

 

「どうして

40代に入って大学入りを

考えたのか?」

 

 

実は、これ今まで不思議と誰にも

聞かれたことのない質問。

 

 

勉強を始めた当初は

大学のことはあまり人には

言いませんでした。

 

 

理由?

 

 

説明するのが面倒くさい。

自分が好きでやるんだから

あえて言うこともない。

 

 

別に秘密にしていた訳では

ないですが、周りには

新しい勉強を始めた、

学校に行き始めた、とだけ伝えていました。

 

 

それから半年、一年そして2年と経ちまして

”学校”の話を知り合いにすると

 

 

「まだ勉強してるの?!」って

言われましてね。

3ヶ月くらいのハーブのコースでも

取っているのかと思われていたようです。

 

 

まっ、

そのくらいでちょうど良かったかな。

 

 

この調子で淡々と勉強を続けていけば

自ずと結果は出てきます。

そして来年からはいよいよ

クリニックで働き始め、普通の外来の

患者さんも診るようになります。

 

 

40代の初めは

何かしたいんだけど

何をしていいのか分からず

フラストレーションを感じることも

多々あり涙することもありました。

ずーっと長い間、

自分を模索していたのです。

 

 

人の助けになることがしたい。

元気を出してあげたい。

応援してあげたい。

 

 

こういう事をすでに

実践している人たちを見ると

感動したり、羨ましかったり

私もいつか自分のスタイルで

こんなことが出来たらいいなぁと

いつも考えていました。

 

 

一人思い悩む日々が

ずーっと続きました。

 

 

なんだか今考えると修行みたい・笑

だからナチュロパシーの事を

知った時は、これかな!と。

 

 

そこからまた時間かかりましたけどね。

大学入学を決めるまでは。

 

 

人生って、色々順番ありますから

(子育てとかキャリアとか)

逆に大人になってからの方が

やっと自分の好きなことが

始められる時なんじゃないかな。

勉強に限らず、趣味だって。

 

 

夢があったら

時間は長くかかっても

ゴールさえしっかり

定めておけば、ちゃんと

辿り着けるようになっていると思います。

 

 

自分の好きなことだったら

そうなるような気がしませんか?

 

 

何もしないで歳を取る自分と

何かをやって歳を取る自分。

 

 

 

5年かかったとして、

おばさんやおじさんに

なってるかもしれないけど

 

 

何もしなくても歳は取る。

 

 

やりたい事いつからだって、いいと思う。

 

 

それでは、今日はこの辺で。

Happy Thursday!

 

 

今日の写真:

旦那とウォーキング

仲良さそうだけど

実はケンカ直後。

そこを娘がパチリ・笑