暑い1日でしたね
2024年5月21日〜8月25日
東京国立近代美術館
大阪中之島美術館
パリ市立近代美術館
3つの美術館のモダンアートの競演でした
1 コレクションのはじまり
先ず佐伯祐三
【郵便配達夫】
ちょっと涙が出てしまいました
予想もしないところで大好きな画家に会うと感動してしまうシドニーです
I 三つの都市 パリ、東京,大阪
2 川のある都市風景から
アルベール・マルナ
《雪のノートルダム大聖堂 パリ》
この展覧会の特徴は,3館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み構成するというユニークな展示です
Ⅱ 近代化する都市
7 都市の遊歩者から
モーリス・ユトリロ
《モンパルナスの通り》
精神の病の治療として絵を描き続けました。
松本竣介《並木道》
好きな画家の1人で桐生の大川美術館にも素敵な絵があります。戦争中も疎開せず街を描き続けた画家です。
佐伯祐三
《レストラン (オテル・ジュ・マルシェ)》
ブラマンクになじられ模索しながら異国の地で絵を描き続けました
ここには孤独な画家がいました
それぞれ都市の中で自己と戦いながら都市を描いた画家がいました
8近代都市のアレゴリー
ラウル・デュフィ《電気の精》は,1937年デュフィがパリ万博に作成した巨大な壁画のリトグラフによる縮小版でしたが電気の文明化を描いて圧巻でした
9 都市のグラフティ
フランソワ・デュフレーヌ《4点1組》
佐伯祐三《ガス灯と広告》
ジャン🟰ミシェル・バスキア《無題》
ここでバスキアに会えるとは
皆さま
本日もご訪問
ありがとうございます
雨が止んだ月曜日 久しぶりに東京国立近代美術館に
本来は、休館日なのですがこの日は、日本経済新聞の愛読者むけの特別キャンペーンでした
今回何点かを除いては画像OKで大変嬉しく思いました。やっとヨーロッパ並になりつつありますね
Ⅲ 夢と無意識
10 空想の庭
ラウル・デュフィ《家と庭》
デュフィは,植物園の近くに住んでいたようです
11夢と幻想
マルク・シャガール《夢》
13 現実と非現実のあわい
ルネ・マグリッド《レディ・メイドの花束》
この真ん中に描かれているのはフィレンツェ、ウフィツィ美術館の春の花の女神フローラのようです
14 まどろむ頭部
コンスタンティン・ブランウーン《眠れるミューズ》
神秘性を感じるミューズ
Ⅳ 生まれ変わる人物表現
何しろこの展覧会で一番刺激的な女性たち
15モデルたちのパワー
アンリ・マティス《椅子にもたれるオダリスク》
萬鉄五郎《裸体美人》
アメデオ◦モディリアーニ《髪を解いて横たわる裸婦》
19 美の女神たち
藤田嗣治《5人の裸婦》
マリー◦ロランサン《プリンセス達》
Ⅴ 人間の新しい形
21 分解された体
20世紀初頭にピカソらが牽引したキュビズムは、日本にまで
パブロ・ピカソ《男性の頭部》
萬鉄五郎《持たれて立つ人》
Ⅵ 響きあう色とフォルム
25 有機的なフォルム
27差異と反復
草間彌生《NO.H.RED》
Ⅶ 越境するアート
31日常生活とアート
ジャン🟰リュック・ムレーヌ《for bird》
倉俣史朗《ミスブランチ》
冨井大裕《roll♯15》
32 ポップとキッチュ(通俗的)
奈良美智《In the Box》
「モダンアートとは何か」という問いに向き合いながらコレクションを形成してきた3つの美術館 それぞれの学芸員の解説とリード 素敵な展覧会でした
素敵な週末の夜を
お過ごしください