1994年の私の桧原湖への初釣行は、残念ながらノーフィッシュとなりましたが…
すっかり桧原湖の雰囲気が気に入ってしまった私と先輩は、すぐさま2週間後にリベンジ釣行を計画っ!
今度こそっ!
スモールマウスバスを釣ってヤルと、
何の根拠もなく意気揚々と釣りをしに行ったのですが…
またもや…
玉砕っ!
Σ( ̄ロ ̄ll)ガーン
2人で完全デコw
しかし…
全く収穫が無かったワケではありませんでしたw
朝の早い時間帯…
と言っても、午前9時頃でしたが.(汗)
私の投げたペンシルベイトに、小さなバスが何回かチェイスしてきたのです。
魚は間違いなく居るっ!
でも…
ナゼか釣れない?????
( ̄~ ̄;)ウーン・・・
どうしたらスモールマウスバスが釣れるのか考えた…
悩んで悩んで悩みぬいたが…
結論は出ない(爆)
どんな小さな事でもイイから、スモールマウスバスに関する情報を集めようと思った。
今でこそ、インターネットで検索すれば、欲しい情報は幾らでも手に入りますが、当時はインターネットや携帯電話なんて無かった時代…
私が情報収集の手段として選んだのは、釣り関係の新聞w
そして、上州屋にしか売っていない超マイナーな釣り新聞に、私が欲しかったアル重要な記事が載っていた。
それは…
地元の方が投稿した桧原湖への釣行記。
そこにはグラスミノーMのようなシャッドテールワームのジグヘッドリグで、イカリガタが良いと書いてあった。
しかし…
私は…
グラスミノーってナニ?
?(・。・ )( ・。・)?
シャッドテールってどんなテール?
?(・。・ )( ・。・)?
イカリガタってドコ?
?(・。・ )( ・。・)?
何の事だかサッパリ分からなかった…
゙<(*´Д`*)>゙ ワカンナイ
とにかくグラスミノーとシャッドテールというモノの正体が知りたかったw
そして釣り道具屋に並んでいるワームというワームを片っ端から見ていると…
グラスミノーというワームが見つかったっ!
( ̄O ̄;アッ!
そしてそれは、あの釣りえさメーカーとして有名な、マルキューが作ったエコギアと言うブランドの製品だと初めて知りました。
グラスミノーに合うようなジグヘッドを探し、コレで釣れるとワクワクしながら桧原湖へ三度リベンジを行いました。
ボート屋のお婆ちゃんにイカリ潟の場所を聞き、ひたすら手漕ぎで向かう…
そしてイカリ潟と思っていた場所(本当はイカリ潟ぢゃなかった…)でグラスミノーMのジグヘッドリグをキャストっ!
数投すると、竿先が小刻みにプルプルと震え、魚の生命感が伝わってきました。
すかさず合わせると…
スッポ抜け!
(||||▽ ̄)アウッ!
ならば今度はアワセのタイミングを少し遅らせればと思い、チョット待ってから合わせると…
待望のスモールマウスバスがヒット!
ヤッタァー!\( ̄∇\) (/ ̄∇)/ヤッタァー!
体長はわずが20cm位でしたが、初めてのスモールマウスバスという魚にとても感激しました~!
ヽ(*^。^*)ノ
イカリ潟と信じて居た場所(本当はイカリ潟ぢゃなかった…)では、4本位同じようなサイズをキャッチし、今度は猫魔下へひらすら手漕ぎで移動~
すると…
ここではついにミラクルが起き、
ワンキャスト・ワンフィッシュ状態!
ヽ(◎Д◎;)ノウヒョーーーー
キャストしたジグヘッドリグが、底に着く前にもうアタッているんですw
そしてあれだけ釣れなかったスモールマウスバスが、ポンポンと釣れるようになったのです。
マサに、グラスミノーMというシャッドテールワームのジグヘッドリグは、桧原湖での最強リグでした。
もし…
アノ上州屋での釣り新聞が無かったら、これほど桧原湖へのめり込むことも無かったと思ってます。
そしてアノ日…
ついに私のターニングポイントとなった、スモールマウスバスと出会うことに…
続く…(爆)