どうでもイイ事ですが…


リールは何派でしょうか?

( ̄∇ ̄?)


私は小学生の頃からダイワ派です(爆)



当時大ブレイクした釣りアニメ、『釣りキチ三平』君のメインスポンサーがダイワだった事も理由の一つですが…


シマノがあるリールを販売した事で、私を確固たるダイワ派にしてしまった事がありましたw




小さい頃って誰でもベイトキャスティングリールに強く憧れる時があると思いますw

当時のベイトリールと言えば、何と言ってもABUアンバサダーが最高峰でした。


しかし、小学生の自分にソンナ高価なモノは買えるわけもなく、遠くから眺めているだけでした。

そんな中、国産製のベイトリールもあり今と同じく、ダイワ製とシマノ製がありました。

ダイワはファントム、シマノはバンタムと言う名前で売っており、当時からお互いを意識していたように思えます。


当時のベイトリールのブレーキは全て遠心ブレーキでしたが、その後ダイワは画期的なマグネットブレーキを搭載した『ファントムSS-10&SS-15』を開発しました。


シマノはこれに遅れていけないと思ったのか、すぐにバンタムシリーズにもマグネットブレーキを搭載したモデルを販売しました。


私はマグネットブレーキが出る前のダイワファントムSM-10というモデルを持っていたのですが、友人が対抗意識を燃やしてバンタム100のマグネットブレーキタイプを購入しました。


そして中学生の時にその友人と2人で群馬県と埼玉県の県境にある、神流湖(下久保ダム)へ行く事になりました。

しかし、湖でキャストすると友人はバックラッシュの嵐…

飛距離も私の遠心ブレーキの半分も飛んでおりませんw


ヘタクソだな~と思い、「どれどれ、私がみてあげよう」と

メカニカルブレーキやらの調整をしたのですが…


死ぬほど飛ばない…(爆)



後で分かった事ですが…


バンタム100のスプールに付いていたブレーキのリングは…




何とっ!



鉄製だったのです(汗)


マグネットブレーキの原理は磁界の中に生じた誘導電流により、逆の力が働く事を利用しております。

なのでファントムSS-10やSS-15のスプールに付いているブレーキのリングは、アルミ製となっております。


しかし、シマノはコレを勘違いしたらしく、純粋に磁石の力で磁性体にブレーキをかけていると思っていたようです。


話しが長くなりましたが、この事がきっかけで私はシマノへに対して不振を抱き、ダイワ派へとなってしまいました。


もちろん今ではカルコンDCやアンタレスDCといった、優秀なリールを製作しておりますが、

未だにそのときの印象が強烈で、シマノのベイトリールには手が出せませ~ん!



でも…


スピニングだけは




シマノ製持ってます(爆)