巻きの釣りで、ローギヤリールの有効性
スプーンマダイネタに行く前に、ローギヤリールのことについて・・・
私はローギヤリールを良く使っています。
理由はいろいろありますが1番の理由は・・・
私の使用している1000番のローギヤリールは、リールハンドル1回転で約55cm巻き取る設計になってます。
通常ギアの1000番リールは、リールハンドル1回転で約65cm。
1回転で約10cmの差があります。
この差を重要視しています。
リールハンドル1回転で55cmを刻むのと、65cm刻むのでは、明らかにローギヤリールのほうが移動距離が小さいです。
よって、潮流変化で抵抗が増えた時、より細かくラインテンションを調整したり、同じ巻き取り距離をより細分化してコントロール出来るようになります。
そのローギヤリールと繊細なソリッドティップの海鷹の組み合わせで、ラインやティップ、リールハンドルに伝わる「変化」を感じ取ることで、より多くの魚からのバイトを得ることが出来るようになります。
ここで、良く言われることですが・・・
大きいメバルやカサゴ、アコウ等の根魚は、ローギヤリールでは根に潜られるのではないですか?
ハイギアリールの巻き取りで一気に浮かせないとダメなんじゃない?
上記の件は次回のネタにします。
この画像のリールは・・・
私の感覚のお話になりますが・・・