ショアマダイ・ジグヘッド編 | ν wackyの釣歩記

ショアマダイ・ジグヘッド編

あけましておめでとうございます。

今年もマイペースにダラダラとやっていくと思いますが、拙いブログにお付き合いくださいませ。

年を跨いでしまったマダイネタ( ̄▽ ̄;)

マダイのデイゲーム・ジグヘッド編

メタルジグの釣りで・・・

ポイント

タイミング

ある程度、昼間の狙い処はなんとなく分かってきたのですが・・・

ナイトゲームのようにマダイのバイトを得るまでに、私の腕では非常に長い時間探る事が多く単発的という感じ。

そこで、ナイトゲームと同じように、マダイが岸近くまで寄ってくるポイント、タイミングがあるのか?を探る為、
先ずはナイトゲームと同じポイント、同じタイミングで入り、安定した実績のあるジグヘッドリグで狙ってみることにしました・・・が、水道筋のポイントではアタリすら得られず・・・メタルジグで深場を狙うとヒットする始末。。。

そこで、足下から水深のある堤防ポイントへ移動し潮流変化を見ながら、ぼんやりジグヘッドリグをキャストしては巻き巻き・・・下げ潮に入って潮位が2mほど下がり、潮流が少し強くなった頃に目を疑う光景が!!


なんと、堤防際を数匹のマダイが何かを食べながら泳いでいるではあ~りませんか!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!

そこで、堤防際を流れに同調させたテンションフォール(巻きフォール)で、着底したらロッドアクション入れながらリールハンドルを3回転速く巻き、再びテンションフォール(巻きフォール)を繰り返していたら・・・


「コンッ、コンッ、コンッ、ゴンッ!!」

・・・とティップに明確なアタリ。

そして、浮いてきたのが
フォール中のジグヘッドに、ジャレツクような感じで何回も食いついてやっと口の中に入った感覚でした。
(フォールの釣りには、ラウンドヘッド形状のジグヘッドが良いように感じています)

堤防際で、まだまだ釣れそうですが・・・

堤防の少し沖に出来る、流れのヨレが気になり、そのヨレが出来ている少し沖へジグヘッドをキャストして流れに馴染ませながらリトリーブ。。。で、ドン!!


マダイの釣り・ジグヘッドの釣りに限らずなのですが、私は主に「巻き」(リトリーブ)の釣りをしています。

単純に「巻きの釣り」といっても・・・

流れが無いところでは、スピードを出来るだけ「一定」にする事の集中

流れが有るところでは、ルアーやラインが受ける抵抗を「一定」にする事に集中

このスピードや抵抗を「一定」になるようにすれば、ロッドティップが受ける(お辞儀している)抵抗を一定に出来て、リールハンドルに伝わる抵抗感も一定になり、その状態から違和感や魚からのコンタクトがあれば、ティップが入ったり抜けたり、リールハンドルの抵抗が変わったりと、変化を非常に感じやすくなります。

巻きフォールや、一定レンジを通すスイミング、潮の流れに馴染ませテンション掛けて流す等、巻きの釣りは様々です。

私が使用している「インターセプト海鷹」は、その一定の巻き(リトリーブ)を維持しやすいよう、繊細なソリッドティップを備えています。

狙ったレンジを通せるウエイトのジグヘッドを、海鷹のティップが受ける抵抗を一定に保てるリトリーブをして変化を感じ取り、抵抗が増せばよりゆっくり、抵抗が減ればよりはやく巻くようにしています。
一見、シンプルに思える「巻きの釣り」も、シンプルだからこそ詰めていくと奥が深い釣りだと私は感じています。


ここで、私がマダイで良く使うジグヘッドを・・・

デコイ・ロケットヘッド+(1.4g)
特に近距離のスイミングで使用。
強度も十分。
このジグヘッドでは、私は1.4gが一番使いやすいです。


カルティバ・アジ弾丸(2.3g)
刺さり良く、いろんな釣りに使っています。
2.3g・3gが太軸で強度がありますが、1匹釣るとジグヘッドを替えた方が良いです。



KSクラフト・マダイヘッド(3g)
フッキングがキレイに決まるのと、フック強度が有るところ、何よりシャンクが長く硬い歯の奥へフッキング出来る優れもの
10g以上の設定もあるよ♪




KSクラフト・スイミングヘッド
形状やバランスが良いので、スイミング中に水平姿勢を維持しやすく、良く使用するジグヘッド
フックサイズも豊富で、スイミングか、フォール気味のスイミングかで、フックサイズ(シャンクの長さ)を替えると、フッキング率が良くなります。

ワームは、スクリューテールやバルキースクリューをメインにレインのモノも使っています。

この釣りでは、リトリーブスピードや、抵抗を「一定」に保てるようになることで、マダイとの出会いが増えるように感じます。

巻きの釣りをやりこんで見ませんか?

では、次回はその「一定のリトリーブ」をやり易い「スプーン編」に続きます。