しまなみ海道・ライトタックルでショアマダイを考える 2018 (その2) | ν wackyの釣歩記

しまなみ海道・ライトタックルでショアマダイを考える 2018 (その2)

前記事では、ポイントのヒントを紹介させていただきました。

今回は、そのポイントでの「タイミング」でも・・・

去年の生口島データをもとに・・・
2017年7月25日 21:40(画像データ)
取り込みに平均5分ほどかかるので、ヒットした時間はこの画像データの5分前と思われる。


2017年 7月25日 22:34(画像データ)



2017年 7月26日 0:14(画像データ)
この日の汐見データ
瀬戸田
中潮1日目
2017年7月25日
干潮17:37
2017年7月26日
満潮0:14

これに、誤差約+20分の、長崎瀬戸の潮流転流表を合わせ見ると
2017年7月25日
20:00の潮流1.1kn
21:00の潮流2.0kn
22:00の潮流2.5kn
23:00の潮流2.4kn
最強潮流時間22:18 +2.6kn
この表では20:00~21:00の間の潮流変化が大きく、このあたりでヒットすると予測していました。
なぜ、潮流変化の大きい時間帯に釣れる可能性が高いかというと、強い潮流が海底を掻き回し、養分を巻き上げて、餌となるプランクトンや小魚や甲殻類が舞い流れると予測しているからです。
実際はバラシが多く、結局は最強時間前後にヒットという感じでした。

2017年7月26日
0:00の潮流は+1.7kn
1:00の潮流は+0.6kn
転流は1:31
日をまたいで転流から下げに向けて、一気に潮流が緩くなるタイミングでヒットしているという感じ。

これはほんの一部データですが、真鯛はかなり規則正しいジアイで釣れるということが分かっています。

私の中で・・・
ポイントは潮流があり沖に深いカケアガリがあるところ。
タイミングは、潮流変化の大きい時間帯と最強潮流時間前後、そして転流時間前後。

これを基にショアマダイの組み立てをしています。


次回は、なぜ「深いカケアガリがあるところを狙うのか」を書いてみようとおもいます。