あちこちダンス。 -102ページ目

さよならもいわずに

今日は久しぶりにこの時間家でゆっくり音譜

おなかがへったからご飯を食べに出、いつもは時間がもったいないからって理由であんまりしないコンビニでの立ち読みをしてきた。


何となく手に取った漫画だったんだけど、内容が良かったので載せます。


$あちこちダンス。

さよならもいわずに/上野顕太郎


内容は、ある日突然大切な奥さんを亡くしてしまった筆者さん自身の心情を描いた漫画なんだけど、その描写がすごくリアルで、本当に胸が締め付けられる漫画です。

思わず全部読み切ってしまいました(立ち読みだけど笑)



始まりがあるものには、必ず終わりがあります。


流行ものにはいつか終わりがあるように、

文明にも必ず栄枯盛衰があって、

生まれたものには必ず死があって。

この地球だって永久のものじゃないし、

宇宙だっていつかはしぼんでなくなっちゃうんだって。


memento mori.


僕の好きな言葉なんですが、意味は「死を思へ」。

自分的には、終わりを常に感じなさいって意味で捉えてます。


人間には上り坂もあれば下り坂もあって、いつかは「老い」っていう現実をつきつけられて、やがては死ぬっていう理がある。


でも、決してネガティブな意味じゃなくて、むしろ終わりを感じながら常に「今」を大切にしようっていうか。

ダンスってライブ感があるからそれをリアルにしてくれるんだけど。

自分はこの言葉をそういう意味で捉えてます。


後から知ったんだけど、memento mori.って言葉自体にも古くはそういうポジティブな意味があったみたい。

終わりがいつやって来るかなんて予測できない。だから、今、精一杯楽しく生きなきゃいけないんだと思います。



コンビニで漫画を読み、そんな事を考えながら歩いていたら、咲きかけの沈丁花の香りがして。

前にも書いたけど、僕はこの時期に咲くこの花のにおいが好きなんです。


因みにこの花の花言葉は「不滅」とか「永遠」とか。

ちょっと皮肉ですね笑。

一年に一度、この花のにおいを嗅ぐと、去年のこの時期はこうだったとか、一昨年のこの時期はこうだったとか、思い出します。



終わりなんてないと思ってたヒトとも、いつしか別れてしまった。

それも今となっては昔の話。

その当時、この花のにおいとともに苦しみに嘖まれてたジブンは、そんなこと忘れてしまって暮らしてる今の自分の事なんて知りません。当然の事ながら。


本当に不思議な感覚。


永遠を信じて生きている人々は、終わりに直面したときに、とてつもない苦しみに耐えながら、そこから這い上がって強くなるんですね。


それこそが「今を生きる」ってことなのかな。


目に見えてるものは次の瞬間には「過去」です。


今っていう海を泳ぎ続ける。

バタ足続けないと、しずんでしまうよ。


memento mori. 変わりゆくもの


沈丁花。変わらないもの




向こう岸はどっちなんでしょう?





お土産。

今日はハワイのおみやげに

photo:01



NEW ERAもらいました音譜


俺のは右側なんだけど、

マークが火山になっててかっこいいですアップ


ハワイのお土産といえば、いつも「ABC」ってロゴのTシャツかマカダミアンナッツで、

Tシャツに関しては、おじおばが買ってきてくれてたやつとか一回も着たことなかった笑。

今は洒落たおみやげがあるね音譜


明日早速被っていこうと思います合格



iPhoneからの投稿

弟。

2/27は弟の誕生日でしたkurisumasuke-k


弟はこの誕生日で22歳になったクラッカー


弟とは7歳も離れているから、弟が生まれた時のことはよく覚えてる。


妹が生まれたときとは裏腹に、弟が生まれたときは病院に誰もいかなかった笑。

弟は小さい頃すごくアホで笑、なんかすごく怒られていた気がする得意げ

弟はよくお風呂に入れてあげてた温泉ま、妹も入れてあげてたけど。

弟は夢遊病で、寝てる時突然起きて変な事よくしゃべってた笑。

アパートの周りで毎日のように遊んでたな~DASH!

俺が中3くらいになってあんまり遊ばなくなったけど、それでもニンテンドー64のサッカーゲームよく一緒にやってた。

兄弟って結構仲悪かったりするけど、うちは案外仲良く過ごしてきたと思う。

俺が大学に行って下宿し始めた時はまだ小学生だったから、そこから一緒に遊んだりした記憶はあんまりないな。

俺の記憶にないところで中学生、高校生になって、やがて就職して社会人になった。




そんな弟ももう22歳。高校卒業した時からちゃんと働いてる。



あんなアホだった弟が、ちゃんと働いてるかと思うと不思議にひひ



俺がこんな生活してるから、母親とは弟が一緒に暮らしてくれてる。

DANCERとしての生活は個人業で自分のさじ加減だからある程度自由が利くし、

CLUBはやっぱり楽しい。

まわりには若い子達もいるから年甲斐もなくFRESHでいられるし、

一人暮らしだから昼夜逆転の生活をしてても誰にも迷惑かけない。



この自由さがわかってるから、年頃の弟が母親と2人で暮らしてくれてるのは本当にありがたいし、また申し訳ない気もするDASH!

30歳を手前にして、いつか母親とは一緒に住む日のことも考えるし、家族って大切だなーって思う。

たまに笑。




ろくに連絡もしないくせに、



盆暮れ正月に帰ったら、小さい頃のように「おにいちゃん、おにいちゃん」って言ってくれて、



文句のひとつも言わずに、母親と一緒にすんでくれてる弟。



誕生日の日にメールできなくてごめんね。



世界にたった一人しかいない「弟」



友達や彼女、仕事の契約は切りたかったら切れるけど、


絶対に切れる事のない「血」のつながり。


そんな弟の一生に1度しかない「22」回目の誕生日。


HAPPY BIRTH DAYプレゼント


幸せになってほしい。



こんなこと、めんとむかって絶対言えないね、恥ずかしくて笑。