あちこちダンス。 -10ページ目

2014.8.30

今日のイベント、本当にいいイベントだったぜー
って客観的な世界にいられるほど、性格があまりよくありません。
今日のイベント、本当に色々感じました。
「それぞれみんなが自分のダンスを発揮できる場がある。」というのが、今のダンス界の言い訳なら、
今日のイベントは、若いパワーが作り出す
これからのダンス界
ダンスのかっけーもの。
そのど真ん中を集めたようなイベント。
しかもそれを全国地図でやった。
そのイベントをやったのは企業でもない。
メジャーアーティストでもない。
自分らと変わらないダンサーのクルーだってこと。
やられました。
今日のイベント見て、よかったわぁー🎵で終わる人もそれはそれ。
今日のイベントにこなかったひともそれはそれ。
でも、間違いなく、
ダンスシーンは今日のレベルで動いてること。
それはまぎれもない真実。
「でもね、昔からチッタではね、こういうね、伝説的なイベントがあってさ~…。」
それもいいと思うよ。
でも昔は昔。今は進み続けてる。
今日のイベントは、自分達のショーのヤバさを見せつける以上に、
これからダンスシーンを目指す若い子達に、まぎれもない憧れを抱かせてくれていた。
そんな今日のイベントに、
Special Big up!!

2014.8.16

どの時点からがスタートラインで、どの状態になったらゴールなのかは人それぞれだけど、スタートラインに立ってもないのにショータイムを迎えることは、今もこれからも俺はしたくない。
それは、これからずっと、自分自身に常に課す課題。
今日やっと自分はスタートラインに立てたかなって感じて、その先のゴールがなんとなーく見えたかな、っていう、そんな練習でした。
気持ちが才能を上回る。
たしかに。
でも、実力ある人は必ず努力してる。
俺はそういう場面を、今までたくさん見てきたはず。
何してんだ、何してんだ自分。て思うことも多々あった。
それを絶対、忘れちゃいけない。

この国に生まれて

書き始める前に注意しておきたいですが、今日はすんごい真面目な内容なのです。

7/1

集団的自衛権行使が閣議決定。



日本が戦争への参加にいよいよ進み出した日となりました。


先月29日、憲法解釈による集団的自衛権の行使に抗議する男性が、新宿で焼身自殺未遂を図った、というニュースを見ました。


その男性が狂気の沙汰だったのか、心の底から抗議する一心で自分の身を焼いたのか、それは知るところではありませんが、


大切なことは、


今、日本で起ころうとしていることは、

そうやって一命を持ってして訴えねばならぬほど、非常に大変なことなのです。


しかし、ニュースでは、この焼身自殺によって通行人に怪我人はいなかった、ということが押し出され、しまいには男性が集団的自衛権に抗議していたことに触れないニュースもあって、それってどうなの?とニュースを見ながら感じていました。


大切なことは、男性がこの行動をもって訴えたかったこと、なのに。


そして、その焼身自殺を目の当たりにした何人の人が、危機感を覚え、集団的自衛権や今日本で起ころうとしていることの情報を知ろうとしたのか。


多くの人は、



新宿で焼身自殺があったんだ~へぇ~。


そのうち毎日の生活の中でそんなことがあったなんて忘れていき、



ただひたすら過ぎていく毎日の中で、


集団的自衛権成立や憲法改正に向けてどんどん突き進んでいく日本を見ても、


毎日のルーティンワークに追われ、自分や家族を養ってくためにただただ働かざるを得ない社会形態の中で暮らす日本の国民は、


そんな報道、見てるようで見ていない、結局のところ見て見ぬふりをする人が大半だ。


中には、シュウダンテキジエイケン?ワカラナイ。


ムズカしいことにはキョウミがないし。


って人、沢山いると思う。



それは、


戦争なんて起こるはずがない。

戦争の惨禍が自分に降りかかるわけがない。



っていう頭がどこかにあるから。



予測できない先のことよりも、すぐ手に取れる距離に楽しみが転がっている国が日本だから。




アメリカが攻撃を受けました。


集団的自衛権の行使により、相手国に宣戦布告します。



その時に

あ~あの時あーしてれば、よかった。。と思うとおもいます。


集団的自衛権?!聞いてないんだけど!!って人もいるよね、きっと。



その時、焼身自殺事件のことを思い出すかもしれない。

あれは、この事に警鐘をならす行動だったんだと。


明日戦地に赴く。ただひたすら生きるために、脇目もふらず、満員電車に耐えながら働いて来たこの何十年はなんだったのだろう。


明日から戦争。


その時じゃ手遅れです。



中学生の頃、社会で憲法の勉強をした時、憲法9条を定める自分の国を素晴らしいと思った。すごく美しい国だな、ってすごく感じた。



でもそれは、元々持っていたものではなくて、過去の大きな過ちから生まれた、もっと言えば、持たされたものなのだということも学びました。


しかしそんな憲法9条が、この国の平和を70年間守ってきた。


その与えられたものが当たり前になり過ぎて、それを失う時のことなんて想像もしていない。


集団的自衛権行使容認の真意は、まだわかりません。



だから、


毎日、ニュースを見よう。


SNSで、戦争に進んでいく日本の現状を、しっかり把握しよう。



俺はそうしようと思ってます。



直接の抑止力にはならない。


だけど、なにも知らない、知ろうとしないことだけはやめてほしい。


一番よくないのは、無関心です。


思い浮かぶのは、


自分の周りの大切な人達の顔。


そして、自分達と同じように幸せに暮らしていた先人達が、ある日戦争に巻き込まれ、そうやって自分達の身を犠牲にして作ってくれたこの国を、


同じ過ちを繰り返す国にしてはいけない。


そういうことだけです。



なんか、真面目なことを言うことが恥ずかしい風潮がある日本ですが、



今、一番そうしなきゃいけない時なんじゃないでしょうか。


みんなで、今一度、日本が向かってる方向が果たして真に正しいことなのか、見つめ直しましょう。