10年目の3.11ですが、このブログはそのような内容を書くブログではないので、いつも通りの記事を書きます。
今回は声優の顔出しNGはもう許されない?というこの記事について書きたいと思います。
私がこの記事を読んで率直に思ったこととしては、「まぁそうだろうなぁ」とか「今はそういう時代だよなぁ」でしたが、twitterなどで色々な人の意見を見てみると、全く違う意見ばかりでした。
アニメは現在深夜帯が中心です。夕方アニメであれば視聴率が高いのでスポンサーから莫大なお金が入り、アニメの制作費にできますが、深夜アニメの場合はDVD,BDなどのパッケージが売れないことには赤字になってしまいます。多くのアニメ制作会社は、アニメを売るために、パッケージにイベント参加券をつけ、イベントを設けることで利益を出しています。アイドルアニメなどではこのイベントはライブになることもありますが、多くの場合はトーク会です。出演声優たちが制作秘話やキャラクターに対する思いを語ったりします。映画があればまず間違いなく(コロナ禍でなければ)舞台挨拶があります。
また、アニメを売るためにインターネット番組を配信するなど、宣伝目的として声優が使われます。使われる声優は主に新人や若手声優です。
twitterで意見している多くの方が勘違いしていますが、この記事には「美男美女だからオーディションで優遇される」なんてどこにも書かれていないのです。作品や演じたキャラたちをどのように考えているのかを人前で話すことができる、この能力があるかどうかです。アイドル売りしているか、見た目が良いかどうかはまた別の話です。一部のアイドルアニメを除けば、オーディションで重視されていることは演技力と、キャラに合っているかどうかということです。全くアイドル売りしていなくても売れている声優は何人もいるのです。
例えば石田彰さん。「エヴァンゲリオン」シリーズの渚カヲルや「機動戦士ガンダムSEED」シリーズのアスラン・ザラ、「銀魂」の桂小五郎などを演じる大人気声優です。
顔をご存じの方はおわかりかと思いますが、別にイケメンというわけではありません。顔を知らない方は上のリンクをご覧ください。顔だけなら、どこにでもいるような普通の人です。
しかし、彼は今でも大人気声優ですし、イベントに登壇することだってあります。見た目がいいかどうかはそれほど重要ではありません。人前に出られるかどうかです。
記事には別に「美男美女ではないと受からない」などということは書かれていないのに、美男美女しか受からないと勝手に勘違いすることはいかがなものかと思います。

