先週の続きで

高額賠償の事例を2つほど。

 

賠償額 6,779万円

男性が夕方、ペットボトルを片手に下り坂をスピードを落とさず走行。

横断歩道を横断中の女性(38歳)と衝突。女性は脳挫傷等で3日後に死亡した。

 

賠償額 5,438万円

男性が昼間、信号表示を無視して高速度で交差点に進入、

青信号で横断歩道を横断中の女性(55歳)と衝突。女性は頭蓋内損傷等で11日後に死亡した。

 

前回のブログにも記載していますが、

小学生などの未成年が

1億円近い高額賠償の加害者になり得るのが自転車事故の怖いところです。

 

事故原因に関して言いますと、

対自動車を含めて最も多いのは、出会い頭での衝突です。

信号がない交差点は特に注意が必要です。

 

このようなことを背景に2015年に兵庫県で自転車保険の加入が義務化され、

現在では32の都府県で義務化、加入義務がない都道府県でも努力義務となっています。

 

また2026年を目途に自転車でも

いわゆる「青切符」による取り締まりが予定されています。

 

16歳以上、信号無視や一時不停止、携帯電話を使いながら運転すること、

など100余りの違反が対象です。反則金は5,000円~12,000円程度が検討されているようです。

 

環境や健康にとってとても良い自転車が事故につながらないように

しっかりと注意して上手に利用したいですね。

 

また自転車保険の加入状況も忘れずに確認しておきましょう!

 

 

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