国立社会保障・人口問題研究所が

2026年9月に公表した第17回出生動向基本調査によると

「いずれ結婚するつもり」と答えた18〜34歳の未婚者は男性75.1%、女性77.8%で

初めて8割を下回りました。

 

「一生結婚するつもりはない」との回答も

男性24.0%、女性21.5%と初めて2割を超えました。

 

また、

2026年8月にこども家庭庁が公表した「若者10万人の総合調査」でも、

結婚のハードルとして

「経済的不安」

「自由時間・趣味時間の減少」

「出会いのなさ」

が上位に挙げられ、「余暇・趣味を楽しむこと」を

結婚より優先する未婚者は男女とも約5割に達したことが示されました。

 

このまま

若者の未婚化や少子化が進めば、将来は家族像が大きく変わり

それに伴い社会保障のあり方も大きく変わる可能性があります。

 

大前提として、日本の公的年金や医療保険、介護保険は

基本的に「今働いている現役世代が、その時々の高齢者を支える(世代間扶養)」

という仕組みで成り立っていますからね。

 

具体的に次のような深刻な影響が出てくると言われています。

 

① 「支え手」が減り、負担が限界を超える

将来の働き手が減る一方で高齢者は増え続けるため、

少数の現役世代が大量の高齢者を支える「肩車社会」がさらに加速します。

このままでは、現役世代の保険料や税金の負担が限界を超えてしまうか、

もらえる年金や受けられる医療・介護のサービスが削られてしまうというジレンマに陥ります。

 

② 「おひとりさま高齢者」の急増とコストの増大

結婚や出産を選ぶ人が減るということは、

将来的に「配偶者も子どももいない高齢者」が劇的に増えることを意味します。

これまで日本の福祉は、家族による支え合いに頼ってきた部分が大きいため、

それができなくなると、行政や地域が引き受ける医療・介護のコストが跳ね上がり、

自治体の財政が立ち行かなくなるリスクがあります。

 

③ 抜け出せない「悪循環(負のループ)」

社会保障費が膨らむことで現役世代の手取りが減り、

経済的な余裕がなくなると、

「結婚したくてもできない」「子どもを持つ余裕がない」という

若者がさらに増えてしまいます。

 

 

「個人の自由」と「社会保障の持続性」のバランスって難しいですね。

 

 

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今週は弊社メルマガからの抜粋です。

 

 

少子化が社会問題となっていますが、

2025年に生まれた日本人の赤ちゃんは約67.1万人でした。

 

一方で、

同年に新しくペットとして迎えられた犬と猫の数は合計78.4万頭

(犬45.1万頭、猫33.3万頭)なんです。

 

1年間に生まれる子どもの数よりも

新しく飼われ始めたペットの数の方が11万以上も多く、

その結果、日本国内で飼育されている犬と猫の総数(約1,567万頭)は

15歳未満の子どもの総数(約1,400万人)をすでに大きく上回っています。
 
そこで、

ペットと安心して暮らすための備えについて整理してみたいと思います。
  
1. ペットの長寿化や獣医療の発展に対する備え
 

室内飼いの定着などにより、ペットも人間と同じように長寿化しています。

長生きは大変喜ばしい一方で、

人間と同様に「高齢期の病気」や「介護」の問題が発生します。

さらに近年は獣医療が高度化しており、

治療の選択肢が増えた分、1回の通院や手術にかかる費用も高額になりがちです。

家計への急な負担を減らし、

最適な治療を受けさせてあげるための「ペット保険」の確認をしておきましょう。
 
 
2. 飼い主が長期入院や介護の状態になった場合の備え
 

 万が一、飼い主が病気で長期入院したり、介護が必要な状態になってしまったりした場合、

残されたペットの世話はどうなるのでしょうか。

自身の体調管理とともに

「万が一の時の預け先(親族や友人、老犬・老猫ホームなど)」や

「ペットのための資金」を事前に準備・共有しておくことが大切になります。
  
3.飼い主が損害賠償責任を問われた場合の備え
 

散歩中やドッグランでの予期せぬトラブルへの備えも重要です。

特にドッグランは「リードを外せるから自己責任」と思われがちですが、

飼い主の管理義務が厳しく問われます。

実際に以下のような高額賠償の判例があります。 
 

歩行者への飛びつき(1,000万円超)

→ 散歩中の大型犬が歩行者に飛びかかり大腿骨を骨折させた事故。

 リード操作や注意義務を怠った点が問われました。
 
飛び出しによる交通事故(数千万円):

→ノーリードの犬が道路に飛び出し、避けようとしたバイク等が転倒。

 被害者に重篤な後遺障害が残りました。
 
ドッグランでの激突(約500万円)

→ 猛スピードの大型犬が別の飼い主の足元に激突し骨折させた事故。

 「リードを外せる場所でも犬を制御する注意義務がある」と過失が認められました。
 
仲裁に入った飼い主への噛みつき(約300万円)

→ 小型犬に噛みついた大型犬を止めに入った飼い主が負傷。

 人や犬への危害防止義務違反として、双方の治療費や慰謝料の支払いが命じられました。
 


ペットと安心して長く暮らすために

ぜひご家庭でこの3つの備えを確認してみてくださいね。
 

 

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「何年以上なら必ず大丈夫」という決まった期間が

あるわけではありませんが、おおよその期間の目安がつかないと不安になると思います。

 

2000年以降の大きな下落を例に

投資期間について整理してみましょう。

 

下図はITバブル崩壊時の外国株インデックスファンドの価格推移(青線)と

積立投資の状況を表したものです。

 

 

インターネット企業への過剰な期待が弾けたことに加え、

2001年9月には米国同時多発テロが勃発し、

2003年3月にはイラク戦争に至ったことも調整を長引かせました。

 

ファンド価格は2000年3月の高値から2003年3月の安値まで約40%下落しました。

高値を回復したのは5年8カ月後の2005年11月でした。

 

この期間、毎月1万円の積立投資の積立額(グレー棒)に対し

積立投資の評価額(赤線)を見ると、高値回復よりも若干早い

4年8カ月後の2004年11月に積立元本を上回ってきていることがわかります。

 

次の図はリーマンショック時の外国株インデックスファンドと

積立額・積立評価額の推移です。

 

 

2007年10月の高値から2009年2月の安値まで約61%下落しました。

高値を回復したのは6年2カ月後の2013年12月でした。

 

同期間の積立投資の推移を見ると

高値回復よりも早い4年10カ月後の2012年8月に積立元本を上回っています。

 

今後に起きる暴落も必ずこれらのケースと同様の期間で回復するとは言えませんが、

長期投資の期間は少なくとも数年、

できれば10年以上というのが一つの目安になると考えられます。

 

また、暴落時にこそ積立投資が有効であることもここからわかります。

暴落時に積立投資を止めないこと。

そして、数年以上使う予定がない資金があれば積立の増額を検討することが、

長期資産形成のポイントと言えるのではないでしょうか。

 

 

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