後編です。
高齢者白書(令和5年版)によると
65歳以上の人の68.5%の人が老後の心配をしていないようです。
「老後資金2000万円問題」などの
懸念があるのですから、納得できない現役世代の人もいるかもしれませんね。
何が理由なんでしょう。
高齢者世帯と現役世代で大きく異なるのが貯蓄残高なんです。
下図は世代別の収入、持ち家比率、純貯蓄(貯蓄から負債を引いた額)を表しています。
40歳代までは子育てや住宅ローンなどで貯蓄が無い一方、
60歳以上では平均2000万円を超える純貯蓄があることが分かります。
2000万円を超える貯蓄と年金があれば
そこまで不安にならないというのもうなずけますし、
十分な貯蓄の有無が老後の安心につながることが
ここからも分かりますね。
インフレを意識する必要がある時代になり、
さらに退職金が従来のように見込みにくい状況では
今まで以上に時間をかけて少しづつでも準備をしておくことが大切なのではないでしょうか?
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