We suggested a new plan to the committee.
「我々は新しいプランを委員会に提案した。」
今回はsuggestの2回目。
語法について触れていきます。
suggest A to B
AをBに提案する
We suggested a new plan to the committee.
「我々は新しいプランを委員会に提案した。」
まずこの形を覚えちゃいましょう。
toには左から右への→(やじるし)のイメージがあります。
to=→
a new plan to the committee 「新しいプラン to 委員会」
a new plan → the committee 「新しいプラン → 委員会」
前置詞はイメージをつかむとおもしろくなってきますよ。
suggest to A that S+V
AにS+Vすることを提案する
Tom's wife suggested to him that they should travel together.
「トムの奥さんは、一緒に旅行するのはどう?と彼に言った。」
今回はあまり深く説明をしませんが、この形が一番ややこしい…。
「仮定法現在」という文法事項が絡んできます。
that以下のshouldは省略可能なんです。
shouldは助動詞なので後ろは動詞の原形です。
気を付けたいのは、省略されても原形のままだということです。
だから、be動詞を使うような英文がthat以下にくると、突然beが現れるので不思議な感じがします。
She suggested to Jim that the trip should be deferred for a week.
She suggested to Jim that the trip be deferred for a week.
「彼女はジムに旅行を1週間延期するよう提案した。」
suggest that S+V
S+Vすることを提案する
She suggested that the trip should be deferred for a week.
「彼女は旅行を1週間延期するよう提案した。」
これは上でやったsuggest to A that S+Vのto Aの省略と考えてください。
ここからわかるのは、『「Aに」提案する』という場合にはsuggest to Aの形にするということです。
「彼女はジムに旅行を1週間延期するよう提案した。」という英文を書いてと言われたときに下のように書いてしまったら間違いです。
She suggested Jim that the trip be deferred for a week. (×)
何が間違いかわかりますか?
そうです、Jimの前にtoが必要ですね。
まぁこれは上で一度出てきた英文なのですぐに気づいたと思いますが、英作文などではこの語法の知識がないと間違えてしまいそうな問題ですよね。
では、今日の最後に英作文を書いてみましょう。
「私と一緒に道路の空き缶を拾いに行こうとメアリーに言った。」
……
suggestは使ってみてくださいね。
……
では答えです。
I suggested to Mary that she (should) come with me to collect empty cans on the street.
どうですか、書けましたか?
色がついたところに注目してチェックしてみてくださいね。
今回はちょっと詰め込みすぎてしまいました…。
でもsuggestはまだこれで終わりではありません。
次回さらに深めていきましょう。
ではまた。