2店舗目を出す前に、経営者がつくるべきもの
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「人が増えれば、店舗は増やせる」の落とし穴
2店舗目を出すとき、多くの経営者は「何人採用すればいいか」「どうやって集客するか」を考えます。
もちろん、どちらも重要です。
しかし、それ以上に重要なのは、誰が担当しても一定の価値を提供でき、利益が残る仕組みが今の店舗にあるかです。
もしオーナーが現場に立たなければ売上がつくれない。
特定のスタッフがいなければ高単価メニューが売れない。
そんな状態で出店すれば、店舗が増えるほど経営者の仕事は増えていきます。
2店舗目をつくるということは、単純に「店をもう一つ増やす」ことではありません。
自分がいなくても回る仕組みを、もう一つつくること。
ここを間違えると、多店舗化は成長ではなく、経営者の負担を増やすだけになってしまいます。
店舗を増やす前に、「人が育つ仕組み」をつくる
強いサロンは、優秀なスタッフがいるから強いのではありません。
普通のスタッフでも、価値を提供できる仕組みがあるから強い。
カウンセリングで何を確認するのか。
髪の状態をどう判断するのか。
なぜこのメニューを提案するのか。
施術後に何を伝えるのか。
これらがスタッフ個人の経験や感覚だけに依存していると、店舗が増えた瞬間に品質の差が生まれます。
だからこそ、BIJU Systemを活用する上でも、商品知識だけではなく、「なぜこの提案をするのか」という考え方まで共有することが大切です。
仕組みがあれば、人は育ちます。
人が育てば、経営者は現場から少しずつ離れることができます。
そして、その時間を次の店舗、次の商品、次の人材育成に使えるようになります。

2店舗目は「売上」ではなく「利益」で判断する
もう一つ、経営者が忘れてはいけないのが、売上と利益は違うということです。
店舗を増やせば、売上は増えるかもしれません。
しかし、人件費、家賃、材料費、広告費、教育コストなども増えていきます。
「月商1,000万円の会社」と聞くと大きく感じます。
でも、本当に見るべきなのは、そこからいくら利益が残るのかです。
だからこそ、2店舗目を出す前には、
「このメニューは売れるか?」
だけではなく、
「このメニューは利益を生み続けるか?」
まで考える必要があります。
BIJU Systemも、単にトリートメントの売上を増やすための商品ではありません。
お客様に必要な価値を正しく提案し、その価値に納得して選んでいただく。
その結果として、客単価・満足度・リピート・生産性・利益がどう変わるのか。
そこまで設計して初めて、経営に活きる「仕組み」になります。

「店舗を増やす」より、「経営者がいなくても強い会社」をつくる
2店舗目、3店舗目、5店舗目。
店舗数が増えることは、確かに会社の成長です。
しかし、本当の成長とは、店舗数ではなく、経営者がいなくても価値と利益を生み出せる組織になることだと思います。
商品がある。
メニューがある。
スタッフが育つ。
お客様に価値が伝わる。
そして、きちんと利益が残る。
この循環ができていれば、店舗が増えても会社は強くなっていきます。
逆に、この仕組みがないまま出店すれば、店舗が増えるほど「人が足りない」「オーナーが忙しい」「利益が残らない」という問題が増えてしまいます。
だから、2店舗目を考えたときこそ、一度立ち止まって考えたい。
「次の店舗をつくる前に、今の店舗は“自分がいなくても強い店”になっているだろうか?」
この問いに「YES」と答えられる状態をつくること。
それが、2店舗目への本当の準備なのではないでしょうか。
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