パーフェクトデイズと小市民的贅沢なシチリア食堂 | バイクでソロキャンプ〜還暦ジジィの食べ飲み歩きと弁当日記

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還暦オヤジのソロキャン日記、時々食とワインとか。
弁当日記も付けてます。

                                                        

封切り日に観た。
PERFECT DAYS
パーフェクトデイズ
数日前のネット予約の時は数席しか埋まってなかった。
封切り当日の朝刊にデカい新聞広告。
その影響もあってか、客席は7、8割の入り。

映画館で観るベンダース監督の作品は「ベルリン・天使の詩」「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」以来。

映画評は語らない、語れない。
感想だけ。

“平山”の物を持たないシンプルな生き方に考えさせられること多し。
まだ物欲を捨てきれないの自分と比べてしまう。
これからどう生きるか日々悩んでいる62歳の自分。

説明を極力排した展開
独特の映像 
途中までは少し退屈だった。
が、後半は心地よさを感じるようになってきたテンポ。
日常の中の少しの揺らぎにハラハラする。

これからの人生、時々“平山”を思い出すかも。

そんな思いを抱えつつ今池へ。
いつもの
“シチリア食堂”(※)
レトヤンニ
※シチリア食堂は私が勝手に呼んでるだけてす。

青首鴨のクロスティーニ
これだけでワイン1本は軽くイケる。

知多牛のアキレス腱

鱈の白子のフリット

シチリアの白


ピスタチオのパスタ
カウンターのお客さんが食べててあまりに美味しそうだったので、「あちらと同じものを」みたいに注文した。

広島かきのパスタ 

トリッパ
あったら必ず注文するやつ。

メカジキ
これは驚いた!1切れがデカい固まり。
こんなの初めて。
貧困な語彙力でゴメンナサイ。
もう一度食べたい!

美味いシチリア料理に舌鼓を打ちつつ、シチリアの白、南イタリアの赤で気持ちよくなる。
小市民のプチ贅沢な時間。

アレ?
平山的生き方は?(笑)