あるイギリス人の友達が、メールで「youtubeで日本の着物の展示会が見られるよ。」
といってビデオのリンクを送ってくれました。
ロンドンにある、有名なヴィクトリア&アルバート(V&A)ミュージアムでの展示ツアーを5つに分けたビデオに編集されていました。
Exhibition - Kimono: Kyoto to Catwalk / Curator Tourというタイトルです。
とても、綺麗な着物が展示されているのですが、私が驚いたのは、この館内展示ツアーをしている女性の職員の人です。
日本の着物についてだけでなく、歴史についても本当によくご存知で、素晴らしいプレゼンだと思いました。
実際にミュージアムに行って、着物を見る事ができればいいのですが、コロナですからね〜。
私は、人に着物の歴史や文化について聞かれてもほとんど答えられないんです。
日本の文化や歴史について欧米人に語るのって難しいんですよ。
七五三やひな祭り、こどもの日、お正月、子供の入学式、卒業式、成人式など着物を着る機会は一年に何度かありますね。
しかし、これらのイベントについて、私は日本人ですが説明できないんです!!
恥ずかしいことに…
きっと、海外の人にとってはこのような伝統的な日本の行事は興味深いと思います。
この動画内で館内ツアーをされている女性は本当に知識が詳しそうで、感動しました。
こちらの4つ目の動画では、ヨーロピアンのファッションデザイナーによる、着物からインスピレーションを得た服が展示されていて、とっても素敵です。
この最後のビデオでは日本の現代版の着物が見られます。腰までの短いものや、色やデザインがアバンギャルドっぽい雰囲気のものまで。
帯の模様がユニオンジャックものまでありました
海外では、キモノというと日本の着物と、女性が夜、シャワーの後などに羽織るガウンのようなものの事もキモノというのです。
この、ガウンのようなキモノは薄手でシースルーのものもあったりして、セクシーなタイプのものも多いんです。
残念ながら、英語だけなのですが、もしよろしければご覧になってみてくださいね。
動画のクオリティーも良く、日本人の目から見てもとっても、綺麗な着物ばかりです。
最後までお読みくださりありがとうございます