ご訪問どうもありがとうございます。

女性の国際結婚、婚活アドバイザーアレックス聡美です。

国際結婚したい女性に向けてもっと楽しくなる婚活や自分磨きについて書いています。

 

 

 

 

 

 

 

土日お休みいただいていたので、日曜日は夫とお出かけしてきました!

 

 

3度目の訪問になりましたが、「嵐が丘」の舞台で有名なハワースに行ってきました。

 

 

凄く小さな町なんですが、大好きなんです。

 

 

初めて行ったのは、2009年に一人旅をした時。

 

 

30代で、Wurthering Hegihts(嵐が丘)を読んでからずっとこの舞台になったMoor(荒野)に囲まれた場所を訪れたい!

 

 

と思っていたんです。

 

 

 

 

19世紀のイギリス文学に詳しくなくても、ブロンテ姉妹は日本人にもお馴染みだと思います。

 

 

アン、エミリー、シャーロットの三姉妹。

 

 

彼女たちの人生は本当に短かったですね。

 

 

ブロンテ姉妹だけでなく、38歳で亡くなった彼女達の母親を始め兄弟姉妹も短命。

 

 

 

末っ子のアンは29歳、嵐が丘の作者のエミリーは30歳、そして兄弟の中で一番長生きしたシャーロットは38歳で亡くなりました。

 

 

 

また、この3姉妹には画家だった男兄弟が一人いて、彼も30歳で亡くなり、

 

シャーロットの上に二人姉がいましたが、その二人は10歳ぐらいで亡くなっています。

 

 

 

姉妹弟が全て亡くなった後、シャーロットだけが、結婚できたのですが、彼女の幸せな結婚生活は一年も持たなかったそうです。

 

 

結婚後9ヶ月ぐらいで、結核がひどくなり第一子を身ごもったまま、亡くなりました…

 

 

 

本当に悲劇的なのですが、ブロンテ家のなかで、一番長生きしたのが、お父さんで80歳近く生きていたらしいです。

 

 

自分がこの世を去るまでに、妻を早くに亡くし、子供達全員に先に逝かれ、孫の顔も見ることができなかった父親はどんな心境で過ごしたのでしょうか。

 

 

 

ブロンテ姉妹が次々と亡くなった1850年前後のこの町では、結核が流行っていたらしいのです。

 

 

教会の裏にある古い墓地の墓石を一つ一つみていくと、ほとんどの人が、30代半ばまでに亡くなっている事がわかります。

 

 

 

当時ハワースに住んでいたイギリス人は、井戸水を利用していました。

 

 

そして、その井戸水が酷く汚染されていたこと、不衛生な生活、厳しい冬の寒さが合わさって次々と、町の人たちが結核の病に倒れていったようですね。

 

 

 

こんな状態でも、3姉妹は精一杯生きていたんだと思います。

 

 

彼女達が、その後ずっと読まれ続ける作品をこの世に出した事だけでも立派な事ですが、

 

 

10代の頃から絵を描いたり、物語や詩を書いたり、音楽をやったりと、短命ではありましたが、常に何かを創造する生き方をしていた。

 

という事に同じ女性として尊敬せずにはいられません。

 

 

 

姉妹の父親は、こちらの教会の牧師さんでした。

 

 

シャーロットをはじめ、ブロンテ一家のほとんどは、こちらの教会に眠っているそうです。

 

 

 

 

教会の裏に、墓地があります。

 

 

 

 

 

にゃんこガイドによりますと、この墓地は、1883年に閉じられたそうで、現在ある墓石は全てそれ以前に亡くなった人たちのものです。

 

 

 

どの墓石を見ても、40歳まで生きられなかった人たちばかりで、胸が苦しくなりました。

 

 

 

 

こちらのブロンテ一家が住んでいた家は、現在記念館になっています。

 

 

 

 

 

 

こちらの部屋で、ブロンテ姉妹のほとんどの作品が書かれたそうです。

 

 

家具も当時のままで、ドレスのサイズがとても小さいのに驚きました。

 

 

 

Quill という鳥の羽の先を細く削ったものをペンがわりに、それはそれは小さな字で、書いていたんです。

 

 

紙があまり手に入る時代じゃなかったから、小さい字で書いていたのでしょうか?

 

 

 

こちらがキッチンなのですが、もちろん流しも水道も無く、質素な生活をしていた事がわかるほど、狭かったです。

 

 

 

 

 

先進国に住んでいる私たちは、今水道から普通に水が飲めますし、

 

毎日シャワーを浴びたり、お風呂に入る事ができ、お腹いっぱいご飯を食べる事ができます。

 

 

寒い冬でも、暖房をつければ暖かいし、鳥の羽を使用せずともパソコンでタイピングできる便利な日々を過ごしています。

 

 

 

でも、物が溢れていても、便利な生活ができていても、「あれがない、これがない」

 

と不満や愚痴をこぼしてしまうこともありますね。

 

 

 

コロナ感染の心配はありますが、結核になって命を落とすことはまずないでしょう。

 

 

 

ブロンテ姉妹が、長生きできなかった分も、

 

私は、自分の得意を活かしたり、与えられた人生を無駄にせず、クリエイティブな生き方をしてきたいな、と思いました。

 

 

 

 

イギリスに来られる事がありましたら、ぜひハワースにも寄ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます

 

 

 

 



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