リヴァスポットは休日には駐車場がいっぱいになるほどの人気。有休をとって釣りに。  

同行者はここ数年ですっかり管理釣り場の毒におかされた同僚。 

朝6:00のオープンだが5:00少しすぎに到着。 なんか早すぎるが、あまり寄り道をしなかったからだろう。  

折りたたみ椅子を出してバイクのエンジンで暖をとる。

椅子をバイクの側面に近寄せると背中がほんのり温かいので一桁前半の気温でも何とかなる。 

この時間ではまだ、真っ暗で月がきれいに見える。 

iPhoneで月を撮るとUFOが映ってたり、とかしてる間に同僚登場。 

 

それでもオープンのだいぶ前、でも他のお客さんもだいぶきている、釣り人の朝は早い。 

 

料金を払って早速釣を開始。 

しかし、暗いうちは全くと言っていいほど反応が無い。 追いかけてる気配はあるのだが、食いつくまでは行っていない模様。 

使っていたのは夜光グリーン、ナイターで実績があったのだが、アピールが強すぎるのかもしれない。 

空も白み始めて水中の様子が見えてくるとだいぶ状況がわかってきた。 

水深がだいぶ浅く、深いところでも1mないくらい。 その中でもほどほどに流れがあるところに固まっていた。 カラーローテーションを続け、ピンク、オレ金、赤金、薄ピンク、ブラウン、薄いグリーン、といろいろ替えていったところ、ブラウンが一番追う距離が長そう。 口を使わせるアクセントが欲しいので、表が少し明るい黄色と細いオレンジ線が入った裏ブラウンにするとやっと釣れるようになった。 あまりアピールが強いものは好まないらしい。 

人が少ないので区画を移動しつつ活性が高そうな傾向を探す。 魚が多く見えるのは流心に近いところだが、活性が高いのは沈んだ枯れ葉との境目。 

気温が低いがまだ水中には生き物の気配があって、それらを食べていると推測。 

ここでやっとパターンをつかんだ。 この日は見つけるまでに時間がかかった。 

挙動がわかれば、あとは狩るのみ。 人がいない区画を移動しつつ3-5投に1匹程度で釣り続る。 できれば1g以下のをスローで流したかったが、魚がいるところが結構遠目なので、そうもいかない。 普段使っているロッドは少し固めでLよりのULで短く軽いルアーの遠投には向かない。挙動がわかれば、あとは狩るのみ。 人がいない区画を移動しつつ3-5投に1匹程度で釣り続る。 できれば1g以下のをスローで流したかったが、魚がいるところが結構遠目なので、そうもいかない。 普段使っているロッドは少し固めでLよりのULで短く軽いルアーの遠投には向かない。 

だいぶ楽しんだので9時くらいにティータイム。 イワタニのバーナーを買っていたが、この日がデビュー。 テーブルはアウトドアショップで特売だった分解できるもの。 茶器?は樹脂製ポットと強化ガラスの茶碗。 バイク乗りは行った先でコーヒーを入れているのをよく見るが、あまり体調に合わないので、紅茶のほうがいい。 そして、紅茶なら色合いも楽しめる透明なものをということでこれを選択。  

のんびり同僚が釣っているのを見ているがなかなか苦戦している模様。

いつもはあまりアドバイスはしないが今回は答え合わせの意味合いも含めて流し方を伝えるとほどほど釣れるようになった。 

魚がたくさんいる管理釣り場とはいえ、相手が生き物である以上食べ物を食べており、流れがある川ならそれなりに続けなければならない。 釣れる魚のコンディションがいいので、飼育場で食べているものだけではない栄養補給がされているはず。 

ということはその口を使っている魚を狙えば、川をせき止めて作っているところは止水の管理釣り場よりも釣れる。 

一休みしたので、手持ちの1g程度でヒット色に近いものを変えつつ11時くらいまで釣って早めの昼ごはん。 

受付で1時に放流と言っていたのでゆっくり戻ってランガン。 

魚は沈んでいるかと思ったが思いのほか表層に食い気があるのがパラパラいたので、1g以下くらいのをゆっくり流して狩っていく。 午前のペースとまでは行かないが飽きない程度にはかけられる。 

ここの放流は放送が流れるのでわかりやすくて準備がしやすい。 

 

 

放流は、、、、 

大爆発でした。 

 

 

 

お客さんが少ないにも関わらず、一区画に網の半分くらい。 魚種も何種類か。 

まだ、昼過ぎだが山間の区画なので、日陰になって水中の様子はまるわかり。 

放流場所にとどまっているのを何匹かかけていく間にも放流魚が移動していくのを見ていると、午前に釣れていた流心に近い枯れ葉の貯まりあたりにうろうろしている。 

場所がわかれば後はルアーをどうするかだが、距離的に少し遠目なので、1gの表オレンジーチャート裏金の超アピールを選んでみたが、これも大正解。 1投1匹どころか、フッキングしなくても別のが食いついてくるくらい。 

ただ、バイトは短く、しっかり合わせを入れないとフッキングしない。対岸の水中が見えていない側から釣っていると、何回も咥えていてもあたりがわからず獲れない模様。 

放流前はフライのほうが圧倒的に釣れていたが、放流はルアーのほうに分がある。 

今回の放流魚は餌を食べるというより猫じゃらしにアタックする猫のような行動のため、アピールが強いもののほうが積極的に口を使っている。巻きも午前と比べ少し早め。 

ニジマスは一定速度のルアーを好む傾向があるが、今回は追ってきたところで若干加速すると、逃げられると思って反射的に食いつくような行動だった。 

放流の数も多いが、入れた魚の活性がすこぶる高い。 

ひとしきり一区画で釣って上流の区画に移るがそこもまだ活性が高いのが残っている。 

人は入っていたがそれほど狩れてなかったようだ。 そんな感じで3時くらいまで楽しんでこの日は終了。  

いつもより長めの釣行になった。 

 

リバスポット早戸は入っている魚が少し大きめで引きが強い。 

休みの日だと少し躊躇するが、平日ならかなり上位に入るいい釣り場だ。 

 

ところで、 釣りすぎてリール壊れた。