帰省しています。
お仕事もはなれ
頭を空にして
おやすみしています。
秋分の日は
故郷と私のゼロ時間!
と、前日からオフ日に決定。
「空」なる
じぶん時間の広島。
くしくも駅の上階に
「雲海」という見晴らしのよい
オープンテラスができていて
驚きでした。
時折、雲(霧?)を発生させる
仕掛けがあるそうな。。
人みな、天人なり、ですね。
故郷は急に再開発が進んで
スマートで、観光客が集まる
違う街になっています。
電車の乗り方はじめ
色々ビジネス的に発展すると
おばさんの脳は焦ります。
慣れないシステムに
失敗してドギマギしつつ
どこか俯瞰して、へっちゃらだよ
と呟く、自分愛のワタシもいます。
生まれておよそ20年。
この街には
体当たりで生きていた
若い頃の思い出がいっぱい。
自分を育んでくれた体験を
いま回想する自分の
新しい距離感が面白いです。
変わらないこともあります。
写真は、平和の火。
核兵器が廃絶される日まで
燃え続ける火です。丹下健三さんの設計。
今年は原爆投下から80年。
私の祖父母は爆心地で亡くなりました。
いつものように平和公園に行き
慰霊碑に祈りを捧げました。
いつもと違うのは
慰霊碑の前に行列が
出来ていたこと。
外国の方に混じって
順番待ちをして
祈りました。
観光化と言われますが
みなさん謙虚で
そして、人ごとでない祈りを
捧げていると感じました。
それぞれに
平和を紡いでゆく
時代。
祈りのあと、なぜか
急に感情が溢れ出して
泣きそうでした。
言葉にはできないけれど
地球のひとつのフェーズが
終わりゆく感覚。
未知へのときめきと
手放しの風。
川辺では
水上コンサートが開かれていて
「瑠璃色の地球」を演奏される
オカリナの音が聞こえました。
オカリナの音色は
鳥のような、生物の音に近い
気がします。
余計な想念が
消えてゆく純粋な音。
平和の鐘も鳴らしました。
こちらも、少し待ちました。
言葉ではない
祈りと音の響きの時間。
こう書いていると
静謐な時空間みたいですが、、
家では、電気系統のトラブルだらけ!
汗だくで、奮闘しました。
人間くさい、ドタバタ時間です。
業者さんと、近所の方に救われました。
こんな時の
さりげないあたたかさも
大切な、変わらないもの。
「私ね、彩りがたくさんあった
人生だったと思う。
感受性豊かに育ててくれた親に今頃
感謝がわくんよ」
母と懇意だった80代の女性から
そんな言葉を聞きました。
本好きで、いつも何かを
読まれていた方。
ご主人を亡くされて、かなりの間
はたから見てもひどく落ち込まれていて
心配でしたが、
何かの大きな気づきが
おありだったのでしょうか。
瞳に優しい光が戻っていて
色々と感じやすいご自身のことを
すっかり受け入れられている
清々しさを感じました。
大変な体験は
消えはしないけれど
続いてゆく人生のなかで
その音色がもたらすものは
少しずつ変わってゆくのかも、
なんて思いました。
深い音楽のように全体が
完成してゆくのかなあと
思い、そう創造されている本人の魂を
尊敬しました。
風が少し涼しくなっています。
これから新幹線で東京に戻ります。
ブログだって
お休みのはずだったのに
写真だけアップしようと思いつつ
喋ってしまいました。
これも彩りかな。
この秋分、
ここに来られた方は
どこで、
どんなご自身を
生きていらっしゃるのか。
移り変わる季節を
そして、今を
どう感じていらっしゃるだろう。
一輪の薔薇とともに
乗り込んだ車窓に
ハートが開かれてゆく
休日です。
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今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。
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